あの人は大丈夫であの人はダメな理由
参照動画
よしりんとちょーさんの人生健康サロン
ラーメン、スナック菓子も食べる、タバコ吸う、お酒を飲んでも90歳過ぎても元気なおじいちゃん。健康に気をつけても若く病弱で亡くなる方もいます。この違いは?
あの人は大丈夫であの人はダメな理由
「ラーメン・スナック菓子を食べる」「お酒・煙草を嗜む」そんな食生活でも90歳を過ぎても元気な老人や健康に気を遣っても病弱であったり、早死にする人もいます。
この違いは遺伝子の違いで、同じトレーニングをしてもみな一流のスポーツ選手になれないことと同じであると説明しています。
「標準偏差」と言って66.6%ぐらいの人は、煙草を吸って癌になったり、小麦・食品添加物で癌になる人がいますが、例外の人も当然いるのです。
一般的に2/3ぐらいの人は「危険な食品」などは共通しています。
例えば甘い物を食べていても全然虫歯にならない人もいて、子供の時から甘い物ばかりを食べていると、普通は虫歯になりますが、そうならない人は16~18歳ぐらいになると鬱病になりやすいという。
当然鬱病にならない人もいます。東洋医学では鬱病になる人を「虚証」、ならない人を「実証」と言います。
甘い物を食べていると鬱病になる人とならないグループの人がいますが、鬱病にならない人は30歳ぐらいから若年性のパーキンソン病が惹起する可能性が高くなったりするのです。緊張すると手が震えてしまうといった症状が見られます。
パーキンソン病にならない人は癌になる傾向があります。癌にならない人はどうなるかというと大体骨粗鬆症になります。
骨粗鬆症にもならない人が稀にいて、煙草と酒にまみれた人生をおくってきて未だに元気な読売新聞の「渡辺恒雄」氏を例に挙げていました。
名選手プレーせず
吉野先生のクリニックを見学に来て、手際よく施術する現場を見て、自分にも治療の施術をさせてほしいと名乗りを挙げた若い歯科医師が大失敗をして顰蹙を買った話がありました。
大谷選手やタイガーウッズのプレーを見ていると簡単そうに見えるかもしれません。それは誠に無駄がないからで、本当に上手な人は「名選手プレーせず」という言葉があるように、「同じ物を食べてもなぜがんにならないのか?」それは人が違うからなのです。
食品添加物が入っている物や小麦が入っている物をガツガツ食べ、牛乳をグビグビ飲んで、煙草をバカバカ吸って、お酒をグビグビ飲んでも癌にならない人を見て真似をしたらダメなのです。
まとめ
多くの健康法についても同様のことが言えそうです。
歴史的に日本人が食べてこなかったものだから、お勧めできないと言ったところで、たまたま良い結果を得た人が、声高に良い健康法だと訴えたら、悪い結果を生む素質のある人が、信じて実行してしまう人もいるでしょう。
結果云々は別として、昔日本人が食べてこなかったものは敬遠した方が得策と言えましょう。