民族別、適切な食事の違い
民族別、適切な食事の違い
『吉野敏明チャンネル~日本の病を治す~』より抜粋
youtube.com/watch?v=4pUdCbGxr9k
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民族別、適切な食事
ハーフの人はどちらの国の食事をする?
ユダヤ人の父親と日本人の母親をもつハーフの子供のケースです。
朝になるとフライパンにオリーブオイルをたっぷり入れてそこにざく切りのトマトを入れて加熱したものを、直接食べたりパンに乗せてたべたりするのですが、娘は食べたがらないのです。
調べるとアレルギーでした。
父親は白人系のユダヤ人でした。娘は見た目は日本人に見えないフランス人形のようでした。しかし、オリーブオイル、トマトを嫌いだと言っていました。
父親はユダヤでは、イスラエルではこういうのが普通だと主張しているわけです。
娘さんの体質はユダヤ人ではなかったのです。
ロシア人の父親と日本人の母親を持つハーフの男の子の例。彼は寿司が一番好きで、ロシアは蕎麦を蕎麦がきのようにして食べるのです。
蕎麦は寒くて乾燥しているところで獲れるので土地が痩せていても獲れるので、食べられていたのです。ロシアでは寒くて乾燥しているところでも作れる料理があるのです。
ところが寿司の方が好きだと言っていた彼は蕎麦アレルギーになっていたのです。
アレルギー検査だけでなく、色々な細かい検査ができるのですが、ロシアの食が合っていなかったのです。
父親が黒人で母親が日本人とか、中国人と日本人のハーフとか、韓国人と日本人のハーフとかもあるのですが、中国と韓国の場合は同じアジア大陸で同じ米を食べたりするからあまり大きな問題はでないのですが、極端な例では黒人と日本人のハーフだとか白人と日本人のハーフの場合です。
免疫系はハーフにはならず、どちらかに振れています。傾向としては母親の方に振れている傾向があります。
ハーフの方は父親の国の料理を食べて見る、或いは母親の国の料理を食べてみて、どっちの方が体の調子が良いかを観察すれば判ると思います。
それについてはクオーターの人でも同じでどちらの食事が合っているかを観察すれば良いのです。
同じ国内であっても、例えば北海道は入植した人も多いでしょうし、例えば津軽とか薩摩とか同じ民族でも言葉も全然違いますし、青森県の人と鹿児島県の人が結婚したとしたら、どちらの郷土料理の方がしっくり来るか、好き嫌いとかではなく、体調が良いかどうかを確認する必要があります。
ちゃんと便が出るとかおしっこが出るとか疲れないとか、そういうので見ていくと良いのです。
日本人はやはり小麦が良くない
日本人にはやはり一般的には小麦が良くなく、油も良くない。
ところがある方がものすごく油と親和性が良いという検査結果が出たのです。
不思議がっていると、本人の口から、漢民族であることが明かされたのです。
父親も中国人で母親も中国人。お互い別々のルートで
日本に来て各々帰化をして日本人になって日本人として日本にいて結婚をして自分が生まれたのだいう。
日本人として生まれ、日本語しか話せないのですが、民族的なデータで見ると漢民族の食事が良いという結果が出るのです。
韓国人でも同じような事例があり、検査をすると唐辛子とかが良いのです。
武田邦彦先生と針治療の師匠の加藤先生が言っていたことで、日系人のブラジル人とか日系人のハワイ人とか3世代に経っても出てくる病気は日本人の傾向として出てくるそうです。
即ち例えばハワイに行ってアメリカの食事をしていると、日本人は糖尿病とか高脂血症とか癌が多くなるのですが、3世代経っても全然変わらないそうなのです。
3世代ぐらいでは遺伝子の変化が起こらないのです。
ですから日本人がハワイに行ったとしても或いはニューヨークに行ったとしても健康な食事は日本民族の食事になるわけです。
先日もアイオワ州から来た日本人が母親と娘で来たのですが、日本食がほとんどないそうです。
特に魚が良いというデータがあったのですが、内陸地でアメリカそのものが魚が少ないのと、そのようなところで食べることができないのと日本から魚を宅配便でアメリカに来るというのは非常に難しく、民族はそこに住んでいるべきなのです。
そういう風にして私たちの体はできているのです。
日本民族の成り立ち
日本列島というところに色々な人が訪れたのです。一番早いグループが10万年ぐらい前と言われています。一番遅れてきたグループが2500年ぐらい前ではないかと言われています。
その中間にも色々なところから来て、日本の食事を食べるようになったのです。そこで病気になる人は死に絶えていくのです。
遺伝子学的にその土地のもので食べられるものに適応ができる遺伝子を持っている人たちだけがそこに生き延びて、適応できない人たちは死に絶えていくのです。
日本人の定義というのは日本にあるものを食べることで生存できるという人が日本人の定義でそれは漢民族であれば漢民族ですし、朝鮮半島は朝鮮半島の人なのです。ユダヤ人も然りです。
多くの民族が土地を変えてもそれを食べるのはそういう理由なのです。
中国人がどこに行ってもチャイナタウンを作るのもユダヤ人もそうなのです。それが正しいのです。
私たち日本人がニューヨークに行ったからアメリカの料理を食べているというとやはり病気になるのです。
本当に健康な食事というのは私たちがどこで生まれたかということを知ることなのです。
最初のハーフの食事というとどちらか食べ続けてみて体にしっくり来る方を、つまりちゃんと寝られるとかちゃんと起きられるとか腹痛がしないとか便通がきちんとあるとか、うきうきするとか精神的なことも含めて試してみて答えを出せば良いのです。