ダイエット中でも外食できる
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ダイエット中の外食の仕方
澱粉を主食とする伝統的な日本型食生活をダイエットの根幹とする理論を継承する私は、外食などを推奨するわけなかろうと思われがちですが、こう見えても外食は結構したほうだと思います。
もちろん、経済的に余裕があって、常に美味しいお店の情報をもとに、多くのお店を渡り歩いているような人には到底及びませんし、そういう人がダイエットするのは難しくも感じます。もっともやり方次第ですが。
カスタマイズできる店をつくる
私が昼食でよく利用したのが、蕎麦屋で一番よく食べたのが
わかめそば
でした。なぜ“わかめそば”なのかということは、ほかの章で述べていますので割愛させていただきますが、私が今でもうちでも継続しているキーフードです。足りないと感じたときはご飯を追加したこともありました。→わかめそばダイエット
また人それぞれですが、毎日いろいろな店をとっかえひっかえして、色々な食べ物を楽しむのは脳の為にも良いらしいのです。とはいえ、いっときはなるべく同じところに通い詰めて、顔を覚えてもらい、
カスタマイズできるようになっておく
のが得策かと思います。
というのも、よくわかめそばを食べた店では「中華そば」が置いてあり、ラーメンが食べたいときには、そのカスタマイズを行いました。まずはスープをかけそばのつゆにしてもらい、
「ほかの具は要らないからわかめを多くしてほしい」とお願いして聞いてもらったりしました。
中日そば
この中華そばのスープをかけそばのつゆにカスタマイズすることは特別なことのようですが、なんと
中華麺をそばつゆで食べる
というこの方法は高知県香南市(赤岡町)発祥の麺食として、50年以上の歴史があり、うどんだしに中華麺というあっさりした独特の味わいが長く親しまれているそうです。
昔有名だった「さんまのからくりテレビ」を観ていた時、とある家族が年越しそばを外に出て食べるにあたり、そばつゆでラーメンを出してくれる店で麺の注文をしていました。中華麺と日本のつゆで「中日そば」ということらしいです。
とはいえ、脂も少なく、塩分も若干とはいえ少ないかもしれませんが、
中華麺自体塩分多いので、多少浮腫みが生じて体重に結果として表れる
かもしれませんが、慌てず、軌道修正することをお勧めします。自分でも毎日続けて「中日そば」を食べることはしませんでした。
※たまに普通に巷のラーメン食べたところで、自分の体に即災いすることはありませんが、姿勢として、またテクニックとして知っておけるようここに公開しました。
あとこれは余談になりますが、この中華そばのスープをかけそばのつゆにカスタマイズする方法は駅の立ち食いそばでも実践していたことがあり、混雑の際、誤って別の利用客に出されたことがありました。その利用客からは何のお咎めもなく、きれいさっぱりと召し上がって下さったようです。つまり特別な拘りがある人でなければ、美味しく食べられる証であるかと思います。
大衆食堂
最近あまり大衆食堂を目にすることがなくなり、どこもかしこもお洒落でちょっと大衆には優しくない店に変わりつつありますので、ネットでなくてはなかなか発見できません。
ですが、まだ大衆食堂が方々に健在している頃には、定食ものは別として
廉価で自由にご飯とおかずが選べた
ので重宝したものでした。つまり食の理論とノウハウを知っていれば、
ダイエットを一番実行しやすいダイエットスポット
になりうる店舗形態でした。
「ご飯」「味噌汁」「ヒジキの煮もの」(油は使っていますが…)「しらすおろし」「おひたし」「海苔」など質素な
伝統的な日本型食生活を容易に実践可能
なのです。もちろん食べる時間帯においては魚や肉のチョイスも必要になります。
寿司屋
寿司屋は一見伝統的な日本型食生活でダイエットするのには良さそうに見えますし、現に私も機会があれば利用します。ただ、
寿司屋や日本料理屋は元来魚を食べさせる
ところと言っても過言ではなく、タンパク質を食べさせるお店ですし、塩分も過剰に摂取してしまいます。たまに羽目を外すには適当な場所であるとは思いますが、
がっちりやせたい人が毎日行くお店ではない
ように思えます。やり方がないわけではないのですが、お店的には歓迎しがたい客として扱われそうです。
韓国料理
件の私が師として仰ぐ美のカリスマは韓国料理が好きで、行きつけの店もありました。親しくなると、カスタマイズに応じてくれるようになるのは先ほども述べましたが、実際、行きつけの店で、色々な希望を聞いてもらっていたようでした。しかしながら、いざダイエットとなると量はたくさん食べられませんし、冷麺なども二人で一つとなりますとお店的には儲けになりませんので、歓迎したくないお客として扱われそうです。やせるのも軌道に乗って、たまに羽目を外して気を付けて食べる分には適当な店だとは思いますが、
ダイエット中に毎日通える店としては推奨しがたいジャンル
となります。
インド料理
インド料理店でダイエットしようというのは可能なのかもしれませんが、前例がないので、良し悪しを判断するのはかなり難しいと言えます。
件の師として仰ぐ美のカリスマは、自らの会社で太らないカレーのチェーン店の展開を画策していたので、とある銀座のインド料理店に事あるごとに足を運んで、そこにいたコックまで雇い入れましたが、油を使わないカレーの提供に協力が得られず、二の足を踏む結果となったのでした。
結局、チェーン店の展開には及ばなかったものの、彼女の進める物販の事業の中で
油を使わないカレーやインド料理を販売することを可能
にしたのです。
いわば、既存のインド料理店に通いながらダイエットを成功させるのは難しいと思いますが、実際に
油を使わないカレーやインド料理を販売することを可能になった現在はあながち不可能ではない未来が待っている
可能性は否めません。
居酒屋
居酒屋は個人が経営する店やら大手のチェーン店やら様々ですが、グローバルな何とかバルよりもダイエットが可能な要素を持ち合わせていると思います。
アフターファイブに居酒屋などに誘われる機会を得た場合は自らがイニシアティブをとり、
「枝豆」「きのこ料理」「海藻料理」「野菜料理」「刺身の盛り合わせ」「焼鳥」〆には「焼きおにぎり」ですとか「そば」をチョイス
できればコントロールが可能になるのではないかと思います。中にはイニシアティブをとるのは難しい人もいるかと思いますが、参考になればと思います。→酒呑みダイエット
とはいえ、食べる量については好きなだけというわけではないので、追々公開していければと思います。→酒呑みダイエットⅡ
甘味処
甘味処というからには洋菓子を提供するパーラーなどではないのは想像に易いと思いますが、甘味処を使ってダイエットしようというのは不可能であるように思われがちです。
ダイエットを意識していない人が、外出先でおしゃべりする場所として甘味処を選び、お茶を飲みながら甘いものを食べるというのは、
特に女子にとって衰退してほしくないコミュニケーションツール
に違いないでしょう。
とはいえ、ダイエットしている人が、甘味処を利用する場合、昔は「ところてんを酢醤油で」的なアドバイスを見たことがありますが、周りが甘味を美味しそうに食べている中で甘いもの好きな自分だけ「ところてん」はかえってストレスになりかねません。基本、長く空く間食では100~150㌔㌍程度の糖分は血糖値の安定に一役買ってくれるという有識者もいるくらいなので、小さめの和菓子1個ぐらいであればむしろ有効なのではないかと思います。とはいえ、
甘味処の「あんみつ」「蜜豆」などの一人前はシンプルなものなら、ぎりぎりセーフ
ぐらいですが、最近の甘味はアイスクリームや生クリームを乗せて購買意欲を誘っているものが多いので、注意が必要です。「ぜんざい」「あべかわ」「磯部巻き」の一人前はダイエット中の間食の量としては多いので、やせてからにするのが得策です。とはいえ、
「あべかわ」「磯部巻き」の黄な粉や海苔はGI値の引き下げに一役を買っているので、太る可能性は少なくて済みそう
です。
甘味処をお食事処として利用できるケースも最近は見受けられます。
「茶そば」や「赤飯御膳」のような私の継承する食の理論から大きく外れない
メニューを出している店もあり、私も利用したことがあります。
まとめ
このように外食はダイエットに向く店、コツがいる店、注意が要る店様々ですが、ダイエット中でもたまにダイエット中であることを忘れて、プロの作る美味しい料理を楽しみ、(次の日ではなく)
次の食事から軌道修正すればストレスのないダイエットを継続できる
のではないでしょうか。