Cobaringの若返る健康法を伝授!

伝統的な日本型食生活を腹八分目食べることで瘦せられるばかりか健康を維持することができる簡単で経済的な若返る健康法です。

実はメリットだらけ白米を食べろ

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「ゆっくり解説」の動画から引用させて頂きました。
👉https://youtu.be/BCQPyjhtI4k

上記番組中ではご飯は敵ではないと言っています。当サイトも同意見です。
炭水化物を抜くダイエットが横行していますが、それに待ったをかけてくれています。
今は白米の良さが見直されているのです。
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ご飯が太るわけがない理由

白米の健康的な食べ方

相変わらず糖質である炭水化物は敬遠されていますが、カロリーを食べ物で見た場合、ご飯を減らすのが判りやすい方法だから、つまり、簡易な方法だからではないかと説明していました。
ご飯と汁物、おかずといった定食を出された時、おかずを減らすと見た目が貧相になってしまうということと、ご飯を減らせばビジュアル的に然程寂しくならずに摂取カロリーを減らせるからだろうと推測していました。


実際短期的には体重を減らせる人もいるので明確な目標を立てやすく未だに支持されているようだと話していましたが、当サイトからすると古(いにしえ)のダイエット感を強く感じます。
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糖質が太る唯一の原因?


また短期的に体重が減ったといっても何がどう減ったのかが問題だと指摘していました。(仰る通り♪)
体脂肪が減っていれば良いのですが、炭水化物を抜いて最初に減るのは筋肉と水分だと説明しています。(今となってはほぼ常識といえそうですが…)
つまり体重が減っても無駄な脂肪ではなく必要な筋肉や水分の場合もあるのです。
筋肉が減れば代謝量も落ち、太りやすくなってしまうことも指摘していました。
水分量が減れば肌は乾燥して代謝機能も低下してしまいます。


炭水化物を制限した食生活を続けていると燃料を取り込むことができず、体温は上がらず疲れやすくもなり、食事からの燃料が不足すると体は別のところから燃料を調達するために最初に筋肉を使い筋肉量が落ちてしまうのです。
筋肉が落ちると糖を貯めておく場所が少なくなるため糖を調節する力が低下して糖尿病になる可能性が高まります。
更に筋肉が減ると免疫機能が低下し、肺炎などにかかる人が多いことも報告されています。
更に極端な糖質制限は心臓に負担がかかり心筋梗塞のリスクが高まるほか、腎臓、肝臓などにも影響
します。
人間のエネルギー源は炭水化物と脂肪とタンパク質で、炭水化物を減らせば自ずと残りの2つの摂取比率が高まります。
脂質を増やせば体脂肪を増やすことになり、血液もどろどろになり、タンパク質は本来エネルギーとして燃やすよりも体を作る材料のためにこれを燃やすと代謝に負担がかかります。
しかも炭水化物と脂肪は燃焼後、ゴミが残らず二酸化炭素と水似なってきえますが、タンパク質は体内に窒素が残ってしまいます。
これを体外に出すときに肝臓や腎臓に負担がかかる
のです。

そのうえ、脳のエネルギー源も圧倒的に炭水化物のため炭水化物が不足すると集中力がなくなったり、イライラしやすくなったりするのです。更に認知症も増えるといわれています。
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極端な糖質制限での健康被害は事例が多く、日本糖尿病学会や日本栄養士会でも極端な糖質制限は危険だという否定的な見解なのです。
炭水化物はご飯意外にパンや麺もあるのですが、ご飯が一番良い理由があるのです。
ご飯が一番良い理由
①日本人にとって非常に身近な食べ物
②加工が少ない。精米後、水を加えて炊くだけでできる。何も加えず自然のものをそのまま食べられる
③小麦系は粉にしてから様々加工を施すだけでなく多くのものを添加します。所謂加工食品なのです
④ご飯は他の食材に比べて咀嚼しやすいという利点もあります(※パンや麺は咀嚼をあまり必要としない)
などの理由が挙げられます。
同じカロリーのものを食べても咀嚼している方が消費が増えて太りにくいという。また噛むことで唾液と混ぜることで胃への負担が減り、消化吸収率も良くなり、腸内環境も良くなります。
噛むことで満腹中枢を刺激し食べすぎを防ぐメリットもあります。
しかも他の炭水化物より腹持ちの良いご飯は間食を防いでくれます。


注目すべき栄養価
栄養価の点でもご飯は非常に優秀でタンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維もあり、ほぼオールマイティに含まれているのです。
脂質は多くなく、摂り過ぎなくて良いものであるうえ、必要とあればどんなおかずとも合うため、脂質の摂取についてはなんの問題もありません。


タンパク質というとステーキや魚などをイメージすると思われますが、意外に日本人のタンパク質摂取源の第一位は穀物由来なのです。
穀物というと小麦も含まれますが、米由来のタンパク質の方が優秀で体内で利用されやすく筋肉や骨、皮膚などの体の構成要素になりやすく、更には豆と一緒に摂ると栄養価値が上がり、肉レベルのタンパク質になります。
実際、肉に含まれるタンパク質量は重量当たりにするとお米より多いのですが食べる量や頻度からするとお米の方が効果的ということになります。
肉や魚を一日3回食べるのも現実的ではなく脂質の摂取も増えるため、お米中心の食生活が良いのです。
お米一つで万能で味噌汁と少しのおかずでOKですが3種類以上の具を入れれば理想的な食事を構築することができるのです。色々な具に変えることで飽きずに楽しむことができます。


味噌も2種類以上用意して日によって変えたり、ブレンドしたりするのをお勧めします。豆腐や粕汁、キムチ、カレー粉などを加えれば鍋感覚で色々な味を楽しむことも提案していました。
椀に味噌や粉のだしを入れ、乾燥野菜やキノコを入れても簡単に味噌汁ができるので、そういったものをストックしておくと便利ですし、インスタントの味噌汁を買うよりも安上がりです。
ご飯と味噌汁だけで心細いと感じるようでしたらタンパク源が摂れる食材も意識して調達すれば良いでしょう。くれぐれも多くならないように気を付けて下さい。

美味しいお米を選ぶポイント

「食味ランキング」と「お米日本一コンテスト」が役に立つそうです。
前者は一般社団法人の「日本穀物検定協会」が主催していて専門の食味評価のエキスパートによる官能試験によって、それぞれのお米のランキングが決定されます。


評価の項目は「外観・香り・味・粘り・硬さ」と総合評価の6項目で複数産地のコシヒカリのブレンド米を「基準米」として基準米と試験対象を比較します。


基準米よりも特に良いと判断されたものは「特A 」というランクが付与されます。
ここ最近の「特A」の常連としては秋田県の「あきたこまち」や岩手県の「ひとめぼれ」が有名です。
もう一つの「お米日本一コンテスト」は静岡県が主催していて、「食味評価機器」という機械による評価と専門家による「食味官能検査」の二つで評価しています。
審査員は米・食味鑑定士と、お米マイスター、お米アドバイザーなどお米の専門家が勢揃いしているそうです。
そういった機関の上位のランキングのお米を参考に購入するのも良いかと思いますが、万人に共通するものではありませんので、ご自身の好みでお米を選ぶ時のポイントを紹介すると次の通りです。
①味・食感
「甘味があるかどうか」「あっさりしているもちもちしているか」「しっかりしているか柔らかいか」などをポイントに選ぶと良いでしょう。
お米の主成分は澱粉で唾液のアミラーゼで分解し甘味を感じるかどうかがポイントになります。
「もちもちしているか」についてはお米が持つ粘り気や、水分量が左右し、「柔らかいかどうか」はお米そのものの硬さのほか、炊き方でも調節できるため、実際に炊いてみて調節するのをお勧めします。
②産地・銘柄
パッケージに記載されています。米どころと呼ばれる地域のお米や長年美味しいお米として食べ継がれてきた「コシヒカリ」や「あきたこまち」といったブランド米は長年の実績があるので信頼できそうです。
生産者の顔がわかるお米や地元農家が作っているお米をスーパーやネット通販で買えることもあり、拘りのお米を発見することも可能でしょう。
③栽培方法


安心安全のお米を食べたいと思っている人は無農薬や有機栽培など、化学肥料を減らしたお米や使わない栽培方法のお米を選ぶことも可能です。
こうしてご自分の好みや方針に沿ったお米を見つけることができたらより美味しく食べられる「ご飯の作法」について紹介していました。

お米の作法

①ご飯をよそう
ご飯は盛るのではなく「よそう」という。「装う」は身だしなみを整える、風情を添えるという意味があり、10世紀頃から使われている言葉だそうです。
昔の人はご飯をよそう行為にも丁寧さや風情を重んじてきたという。
加えて和食は「目で食べる料理」であるため、主食のご飯こそ拘りを持つべきだという。
炊き上がったご飯を底のほうから返すように混ぜ、お米とお米の間に空気を入れることでご飯がふんわりとするのだそうです。(というか既にやってますがf(^_^; )
そして2回に分けて茶碗の6分目ぐらいまでご飯をよそう。一度に全部よそってしまうのは仏壇に備えるご飯が1回よそいという観点から芳しくなく、所作としても美しくないことからそのような作法になっているという。
そしてご飯のよそい方の要は最後の整え方だという。


平らにべたっとよそうのは美味しそうに見えません。ご飯を押さえつけないよう気を付けて中央を少し盛り上げるように整えるのがポイントです。
②ご飯を食べる


ご飯をガツガツかき込む食べ方はNGなのは然もありなんですが、茶碗を持ち箸の先端1.5~3cmを使って少量ずつ掬い上げて口に運ぶのが正しいご飯の食べ方だという。


そしてご飯は手前から食べるのが基本
です。あちこちに食べ散らかしたり、ご飯の上におかずをのせて取り皿がわりにするのもNG行為だそうです。
もっとも自宅でおかずの汁がついたご飯を楽しんだりするのはより美味しく食べられて問題行動化するのは酷ではありますので、格式のある料理屋さんや誰かと一緒に食べるときのマナーとして知っておくことを提案していました。
更に茶碗に口をつけたり、音を立てて食べたりするのもマナー違反だそうですが、想像に易いとはいえ、ついやってしまいそうな行為といえそうです。
③茶碗を選ぶ


ご飯をよそうのにどうして茶碗なのかというと元来茶道に起因するという。
平安時代に禅僧が中国から仏器として持ち帰ったのが最初だという。
鎌倉時代に僧侶の間で茶道と茶碗が広まったそうです。


室町時代に入ると中国から多くの磁器が輸入され、その中で茶碗が一番多かったことから茶碗は磁器の代名詞として呼ばれるようになりました。


そして江戸時代には一般庶民の間でも磁器がつまり茶碗にご飯をよそうことが多くなり、今日に至るそうです。
その後、区別するために茶道に遣われるものを「抹茶茶碗」、ご飯をよそう茶碗を「ご飯茶碗」と区別するようになったと解説していました。
次に選び方ですが、使われている素材や大きさ、手触りは様々です。
大きさについては基本12cmほどで重さは120gくらが日本人に適しているという。
また器の底にある「高台」の高さや厚みは中指の第一間接が内側に収まるものが良いそうです。
次に口当たりへの拘りです。
茶碗に口をつけるのはマナー違反ですが、お茶漬けや雑炊といった料理については例外で問題ないとするそうです。
一般的に茶碗の縁の厚さがあればあるほどお茶漬けや雑炊は食べやすいのは読者の方もお解りでしょう。
一方、縁が薄いものはご飯がよそわれた姿が美しく、拘るなら料理やシーンごとに使い分けられるよういくつか種類を揃えておくのが望ましいといえましょう。
最後に素材ですが、大部分に土を使用して焼き上げたものは手触りが柔らかく素材の温かさが伝わってきます。
木を使用したもので漆器などが代表的ですが、器によそわれたご飯の温かさがじんわり感じられます。
堅苦しく考えることなく日本人として知っておいた方が良い情報として覚えておきましょう。