ネット情報をどこまで信じる?
テレビで報じない情報はどこまで信じられるのか?
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SNSへの投稿
昨今ではテレビの多くの番組がウソだらけで、テレビは信じられないから観ない方が良い、テレビで報じられない多くの情報を専門書やWeb上の信頼のおける人やサイトからが収集するのが望ましいという考え方に賛同してきましたが、最近ではSNSなどでテレビでは報じられない様々な情報が飛び交っています。それらが単に視聴者の興味を惹き付けるだけの奇を衒った情報でないか見極める眼を養っていく必要性を感じております。
私はSNSに投稿された情報きっかけに件の流行り病のチクワを射つこともなく、マスク拒絶思考になった経緯があります。
元来、私がこのサイトを立ち上げたのも我が師が巷とは真反対の食養理論で一世を風靡し、それを絶やしてはいけないと継承する意味で始めたのです。
ところが、自分の意思とは別にご飯を推奨する声や、よりハードルを上げた玄米菜食や無添加生活が声高にWeb上で声高に叫ばれるようになりました。
良い傾向ではあるものの、再現性が難しいものや、厳しすぎるものなど様々に散見されますが、正しいものを見極めて、できるところから実生活に取り入れていけば良いのではと考える次第です。
それでは昨今のSNSではテレビでは報じられない目から鱗的な情報としてどんなものがあるかピックアップしてみたいと思います。
ウインナーの添加物簡単に減らす方法
参照URL
https://www.instagram.com/reel/CpB4UHDp2xQ/?igshid=MDJmNzVkMjY=
投稿では切り込みを入れてボイルすることで、いくらか含有していた添加物を減らすことができると説明してました。
ボイルすることで味の決めてになる脂やアミノ酸も流出してしまいますが、メリットとデメリットを天秤にかけて判断されると良いかと思います。
ボイルするのもある程度有効かもしれませんが、昨今では無塩漬(無えんせき)といって発色剤を用いない、加えてリン酸塩などの添加物も使用しない安全を考慮したものも売られているものもあるので、若干コストプッシュにはなりますが、少しの手間は削減できると思います。
とはいえ、無えんせきでも輸入肉を使用している場合は、自国では使用しない成長ホルモンで肥育した食肉を規制を緩めさせられた日本が受け入れて製品化している可能性があるので、自分で安全な肉を仕入れて味付けしスモークするのが得策かと思います。
さらに農薬や土壌の汚染から野菜を浄化する手段もWeb上で提案されていますが、多くの場合、~分こすり洗いをして、皮を厚く向いてなどの表面の農薬を落とす程度の提案が散見されます。しかしながら、農薬は土壌を汚染し、作物は土中から水分や養分を吸い上げるのですから表面を洗ったぐらいでは不十分だといえます。無論、何もしないよりは良いかと思いますが、調査すると酢を滴下させた水に浸漬させておく、酒を滴下して表面張力を下げた水に浸漬させておく、或いは株式会社SONOKOの「荘水」によってより効果的に作物の汚染物質を抜き出すなどの方法を確認しておくことを推奨します。
一方、安全性を求めて無農薬栽培で作られた作物も離れた場所で農薬を使用していると、ドリフトといって繋がってる地下水の影響で汚染が免れないという現象があるので、こうした浄化方法を知っておくことが得策です。
コオロギは食糧危機を救うのか
☝️×グラリスパウダー → ○グリラスパウダー
参考URL
https://www.instagram.com/reel/CqeOfQbPepX/?igshid=MDJmNzVkMjY=
コオロギがこれから迎えるだろう食糧危機の救世主になるかのごとく、企業に導入を促す動きがあるようです。
私が小学生の頃、両親の生まれ育った長野県の「蚕のサナギの佃煮」に巡り会い、それを美味しく思い、見た目の気持ち悪さを払拭していました。それが体に災いしたかについては常食としていませんでしたので記憶にはありません。
それはそれとして、表舞台では語られない有識者の情報ではコオロギを食用にすることについて「待った」をかける声が少なくりません。
それにはアレルギーの問題や加熱しても無効なボツリヌス菌の毒素の危険性について憂慮する声があるばかりでなく、今まで食べてこなかった歴史の背景には根拠はない、何ら心配の要素はないという確証が必要だと思います。
その確証が得られるまでは受け入れるべきではないからです。
さて、コオロギもアミノ酸等の括りで表に出てこないと、手も脚もでませんが、上の画像中の表記のものがありましたらコオロギであると認識して心配な人は購入を回避してください。
コーヒー豆のカビが怖い
参照URL
https://www.instagram.com/reel/CqXftvcpyz_/?igshid=MDJmNzVkMjY=
コーヒー豆に発生するアフラトキシンというカビの毒が多くの健康被害をもたらすという。腹痛、下痢、嘔吐などの症状から長期に亘ると肝臓、腎臓、消化器系の臓器に障害を惹き起こすという。
このカビはコーヒー豆に限らず、穀類、落花生、ナッツ類、トウモロコシ、乾燥果実に発生することが知られており、国産品には多くないという。
とはいえ、身近に馴染みのない事象ではありますが、現在私が毎朝飲んでいるコーヒーは白金台にあるKuromimi Lapin というお店から購入しているもので、ハンドピックという虫食いやカビ豆などの欠点豆を丁寧に手で取り除いている拘り珈琲です。延いてはカビについては何の心配してもいません。今挙げた店以外にもハンドピックで厳選した豆を販売している店はあるようですので、是非安心の店からコーヒー豆を購入するよう提案させて頂きます。
体の毒が抜けていく神食材5選
参照URL
https://www.instagram.com/reel/CppKNRDpn1L/?igshid=MDJmNzVkMjY=
この動画では接種すると脳に悪影響を及ぼすアルミニウムなどの有害物質を体に取り込む前に包み込んで体外に吸収させにくくすることができる食材として
ネギ類
を推奨しています。エビデンスについては確かではありませんが、Web上から同様の情報が入手でき、長ネギには水銀、鉛、ヒ素などを、タマネギにはアルミニウムを、ニンニクにも水銀やヒ素を吸収しにくくする食材としての記述が確認できます。
さらに、
貝割れ大根、菜の花、キャベツ、カリフラワー
などには有毒物質を無毒化してくれる食材として紹介していました。効果の程については、どのくらい期待できるのかは判りかねますが、同様の記述がネットでも確認できます。
Web情報では大根に鉛、水銀、ヒ素を、ブロッコリーにはアルミニウムの吸収阻害に貢献したり、解毒するのに一翼を担っているようです。
過信は良くありませんが、期待できる食材として日々の食生活に取り入れてきたいと思います。
根菜類、きのこ類
は食物繊維が豊富で、有害物質ばかりでなく、摂取り過ぎた脂肪などにも吸着し、腸内を素早く通過するため、吸収を抑える働きがあります。
Web上でも根菜類やきのこにカドミウム、鉛、水銀、ヒ素への吸収阻害について期待できる記述が確認できます。
夏みかん、バナナ、はっさく
これらの利尿効果に期待する声もあります。体に溜まった余分な水分を排出してくれるというのでしょう。
発酵食品
味噌や納豆などの発酵食品を推奨しています。これらの発酵食品が腸内の善玉菌を増やし、免疫力向上に貢献することが知られています。
これまでの「体の毒が抜けていく神食材5選」については確かに解説通りの期待できる効果はあるのでしょうけれども、残留農薬や土壌の汚染物質、ポストハーベストの問題も無視はできないため、それらを取り除く下処理も必要になってきます。
完全除去は難しいとしても、この前述の有害物質を取り除くために表面張力を下げた浄水に浸漬して利用することをお薦めします。
また味噌や納豆も無添加や有機に拘らないと期待する効果に満足がいかない可能性がありますので、考慮するのが良いでしょう。