Cobaringの若返る健康法を伝授!

伝統的な日本型食生活を腹八分目食べることで瘦せられるばかりか健康を維持することができる簡単で経済的な若返る健康法です。

添加物の摂取は簡単に減らせます

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柏原先生から添加物の健康的な減らし方についてお話しくださった動画を覗いてみました。

参考動画

添加物なんか怖くない

先達て武田邦彦先生が制癌物質がリストラされないように多少は添加物を摂った方が良いんだよ、と仰っている一方で、昔の人が食べていなかったものはなるべく避けたほうが良いというように仰っていましたので、欧米型の食生活は敬遠しつつ、昔の日本人が食べていた食事をあまり添加物を気にしすぎないで柔軟に進めていく、クッキーやケーキ、油物は食べないようにすれば良いのだな…的なざっくりとした解釈をして参りましたが、今回は柏原ゆきよ先生の動画から添加物について伺ってみました。

添加物のリスクについて

添加物の摂取が少ないほうが良いのは間違いないが、添加物のおかげで豊かでバリエーションのある食生活が楽しめているのです。しかも安全に楽しめているところがポイントだという。
添加物には
①食中毒を回避するため、保存性を高めたりするもの
②見た目を良くするもの
③加工の効率を良くしたりコストを落とすために使うもの

上記の3つに大別できます。③については消費者がコスパの良い物を求める傾向が企業にそうさせていることを踏まえ、値段が安い物には絶対理由があるということを理解しなければならない。食品に関しては安い物がお得という感覚を変えていくべきだと仰っていました。
日本は海外に比べて見た目を重視する奇麗な食品を選びたいという消費者が多かったりとか、味に異変があったり、少し食品の質が落ちたりするとクレームに繋がったりする傾向があります。それに対して企業側もなるべくリスクを減らすために努力した結果添加物が増えていったという悪循環を生んでしまったのです。
食品の開発にも携わってきた柏原先生は安全なものを作ろうとするとどうしてもコストプッシュになることを説明していました。
日本は賞味期限・消費期限の管理もすごく厳しいのである程度消費期限がないと流通にも乗せてもらえないという現実もあり、それによって食品ロスもすごく増えるという。
つまり添加物のリスクを減らしたいという場合にはある程度値段が上がることを覚悟しなければならず、見た目にもある程度目を瞑る姿勢が求められるという。保存性も落ち、便利さが失われる可能性が高くなるということを踏まえたうえで考える必要があるという考えを述べていました。

添加物はどこから摂っているのか

自宅やお店で作っているものをその場で食べさせるお店とかは比較的添加物は少ないと言えますが、工場で作られた食べ物、工場で大量にまとめ作られた物、コスパが良い物などは添加物が増える傾向があります。
便利さや値段の安さを選ぶのか、手間はかかっても食材を買ってきて自分で料理をするのかで大きな違いが出てくるのです。
添加物がたくさん入っている食品を消費者が買わなくなったらメーカも作らなくなるのでしょうが、現実的にはそういう物の方が売れてしまうという実情があるのです。
これは消費者のリテラシーの問題であってメーカの問題だけではないのです。
しかしながら極力添加物を減らし、適切な素材を使った商品を作ろうというように努力しているメーカも多く存在しています。そういった企業努力をしているメーカを応援し、そういう商品を選ぶ姿勢も大事なのではないかという。残念ながら、せっかく良い物を頑張って作っているのに、なかなか売れなくて続かないという商品であったり企業も多く存在するというのが現状だそうです。
つまり私たち消費者がそういった企業が増え商品が増えるというような形態を作っていけるのが理想ではないかと柏原先生は語っていました。
とはいえ、国の姿勢については少々問題があり、それは表示のルールの改悪、悪い方に変更されてきているという状況あります。
私たち消費者が商品を見るときのポイントは裏の原材料表示というのは非常に重要な情報源ですのでそして表側にどんな文言が書かれているのかということも購入時の選択に大きなヒントとなる部分です。ところが消費者にとってどんどん判りにくくなっている、実態が見えにくい表示に変わっていっているという状況を知ると、安心安全を標榜に良い物を作ろうと企業努力を進めているメーカとそうではないメーカとの見分けがつきにくくなってきてしまっているようです。

添加物摂取の効果的な減らし方

①食べる量、食べる頻度が高い物ついては意識を向ける
主食が大きく、主食の選択によって添加物の摂取量というのが大きく変わってきます。
その点では水だけ炊くお米生活は優秀なのです。一方、パンとか麺類は自分で手作りするより圧倒的に工場で作られたものを食べている人が多いと思います。
工場で作られたパンや麺類は何かと添加物が入っていることが多く、焼き立てを売っている街のパン屋でもパン生地は工場で大量に作っているチェーンのパン屋もある。チェーンでなくてもパンのネタだけ仕入れるという手軽でパンを焼いて出せるというパン屋も増えているので、拘っているパン屋選びも必要になってくるようです。しかも焼き立てパンを売っているパン屋には原材料表示に義務がないためブラックボックスになっています。つまり、お米生活をするだけで添加物摂取量はかなり減らせることを明言していました。
②工場で作られた加工品をできるだけ減らす
インスタント、レトルト、冷凍食品などの便利な物。出来合いの総菜。こういったものは余計な物が増えがちだという。おかずをもう一品揃えよう思うと全部を手作りするのは大変なため、便利な物をくわえたりしがちです。
仮に加工食品をおかずに取り入れていたとしてもおかずの量を減らすお米生活を送っていると食品添加物の摂取量を減らすことに繋がると言えます。
ご飯が少なくでおかず沢山の食事というのは添加物の摂取が増えやすいと言えるのです。家で炊いたご飯に味噌汁、この二つを主軸にしていたら、この二つにはほとんど添加物が入らないので、ご飯味噌汁中心の食事にしていれば、おかずから多少添加物が入っていたとしても、おかず中心の食事をしていた時よりかは遥に少なくできます。
添加物0を目指すのは大変ですし、結構ハードルが高いと言えますが、摂取量の水準を下げる事を意識することが健康レベルが上がりつつ、ストレスも少なくて済みそうです。
③調味料の添加物
自分で調理している人もどんな調味料を使っているかで添加物の摂取量が変わってきます。調味料はできるだけシンプルなものにすることを推奨します。
スーパーなどに行くとバリエーションに富んだ出来合いの調味料がたくさんありますが、シンプルな調味料、お味噌、醤油、お酢などのもともと昔からあった調味料というものの消費量が減っていて色々便利に味付けされた出来合いの調味料の消費量が増えているのです。そうすると、どうしても添加物の摂取量が多くなってしまいますし、本来の正しい味覚が損なわれてしまいます。食費も圧迫するうえ、便利さを求めただけのリスクがあることを知らなければなりません。

柏原先生の見解

添加物を使うことで原材料費を安く抑えられたり、効率良く生産できたりと企業側に有利な何らかの工夫が施されていることが多いのですが、添加物を使えば使うほど美味しくなくなるのです。もし日常に添加物の多いものを食べていて美味しいと感じるとしたら、味覚に麻痺が起きている可能性があります。
そんな方にはご飯と味噌汁を主体におかずを少なめという一汁一菜の生活を暫く続けてみると一週間から十日ぐらいでもかなり変わってくるそうです。その後、添加物の多い食べ物を食べたときに「あれっ、こんなに不味かったっけ?」と感じることに気が付くそうです。

基本的に添加物の味は不味いのだという。その添加物の味を誤魔化すために味を濃くするというのが加工食品の常套手段であり、一般的だという。添加物を使った食品で素材の味を生かした優しい味付けというのは難しいのです。そんな風に添加物の不味い味を調味料でマスキング、誤魔化している商品が多いと言えます。それらを良く噛んで食べていると、どんどん唾液がどんどん出てきて咀嚼しているうちに調味料が流れ出ていくと添加物の味がすごく感じられるようになるという。
つまり咀嚼が少ない早食いをしている人は添加物の多い食品でも調味料の味であまり感じることはなく美味しく食べられてしまうというわけです。
丁寧に良く噛んで食べてみて、だんだん美味しくなっていったら、体にとって良い食品だといえるのです。

表示はあくまでも参考情報として自分の舌で良く噛んで不味くならないものを選んでいけるようになるのが望ましいといえます。
さらに当サイトでも伝えているようにご飯を主食とする伝統的な日本型食生活を送っていると添加物の摂取量の絶対量が少なくて済むので悪影響が出にくいということをもっと具体的に明快に説明されています。
調理も出来合いの便利な調味料を使わずシンプルな調理をすることでより鋭敏なベロセンサーを手にいれることができ、少ないおかずにすることで添加物の摂取量も大幅に減らせることができるわけです。
また、ご飯で脳と神経に必要なエネルギーを供給していることで添加物の多い安菓子に心が動かなくなる
ことを明快に説明されていました。

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