Cobaringの若返る健康法を伝授!

伝統的な日本型食生活を腹八分目食べることで瘦せられるばかりか健康を維持することができる簡単で経済的な若返る健康法です。

今の日本人が若く見える理由

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柏原ゆきよ先生のYouTube動画から学ぶ
参考サイト↓
現代人が米を食べていた昔の人より若く見える理由
視聴者からの質問で…

今より4倍くらい米を食べていた昔の人は今の世代の人より若々しかったのか?

むしろ昔の人の同じ年代の人の方が老けて見えるのはどうしてかという質問に答えています。
大正、明治、江戸時代の人が一日4合ほど食べていたと言われているが、現代人には多いという。現代人の方が肉体の活動量が極めて少ないからです。
今の現代人には一日2合ぐらいが丁度良いそうです。
何度か柏原先生が示されている通りご飯とおかずのバランスが6対4が理想だと仰っています。しかしながらこのバランスだけではなく全体の内容が若く見えるようになるかどうかの決め手になるのは言うまでもありません。
更には食事以外の生活行動も多いに関係してくるというのが判っています。
日本人が摂取している栄養状態のデータは戦後からになり、戦後では国民健康栄養調査のデータを取るようになったのでそれを参考にします。


グラフを見ると炭水化物が減少を辿る一方、タンパク質は横這いで、脂質は増えています。
私たちの体の細胞は細胞膜というものに覆われています。この細胞膜はほとんど油でできているため質のよい脂を摂取するということは健康上も綺麗な肌を保つ上でも大事だという。この油が少なすぎると肌が老化するばかりではなく、血管も脆くなって切れやすくなるそうですが、素材からの脂質では足りないのでしょうか?
さらに、昔の日本人の死因として血管が切れて出血をするという病気が多かった。
ところが今は血液の中に脂質が増えすぎたことで詰まりやすくなって動脈硬化を起こすという病気が増えている
というのはこの脂質の摂取の変化が大きく影響しているのです。
現代の私たちが若々しく見えるようになったというのは、食事全体のバランスが改善してきたからではないかという。
日本人が最も病気になりにくい、太りにくい、そして健康で長生きできるというバランスとして一つの目安とされているのが1975年前後の栄養バランスといわれているようです。


1975年頃の食事というのは6割が炭水化物で残りの4割を脂質とタンパク質というバランスであったことを表が示しています。
つまり普段はご飯中心のシンプルな食事にしつつ、時々洋食だとかおかずが多いごちそうのようなものを楽しむなどメリハリをつけることが大事だという。
粗食というのは、実は決して健康という面においては良いわけではないので、粗食にしすぎないというのが大事だという。
確かに我が師鈴木その子も同様のことを言っていたことがありますが、私はそれは物販する上で、必要な方向転換だと勝手な推測をたてていました。

米を食べる量が減ってから平均寿命が延びている理由

昔の人が人生50年という短さだったのは粗食過ぎたのが原因ではないかという。戦後の日本人の平均寿命というのは50歳いかないほどだったという。現代では人生100年時代と言われていて、男性では80歳、女性では90歳まで生きる確率が50㌫超えていいます。この背景には乳幼児の死亡率が大きく減ったことが要因として挙げられ、若い時に亡くなる方が減ると平均寿命が延びるわけです。これは医療の発達が大きく起因していると我が師からも聞いております。
更に昔の死因として大きかったのは感染症だという。ワクチンの普及や抗生物質の普及、医療などが発達、普及したことによる減少が奏功しているのです。
衛生状態の飛躍的な改善というのも見逃せない事実ではありますが、衛生大国が生んだ悲劇も囁かれています。日本人だけがコレラに罹った例などがそれであります。
衛生状態の飛躍的な改善というのも大きな影響を持っている部分ではありますが、私たちの生活の質全体が向上したというところが平均寿命の延長に大きく貢献してれているという状況だとも言えます。
昔は平均寿命が40代とかで長生きする人が少なかったうえ、子供のうちに亡くなる人も多かったのです。それが今、50歳以降の人口が圧倒的に多くなっているので、健康について考えるべき問題も変わってきているのです。
日本人が直面しているのは、年を重ねることによって増えてくる病気が圧倒的に問題だと言えます。癌を含む生活習慣病全般というのは若い世代には少ないのですが、50歳以降に圧倒的に増える病気というのが日本人が今考えていくべき問題になっている状況です。
つまり平均寿命が延びているという背景というのは単に食事の変化ということ以外の要素の方が圧倒的に影響が大きいということなのです。
一方50歳以降の生活習慣病というのは食事の影響が圧倒的に大きいということになりますので食生活ということがこれから日本人がより長く元気で楽しく生きていく上ではどんな食事をしていたら良いのかということについてより深めていく必要があるのです。
そして人生の後半をいかに楽しく元気に過ごせるかという食事の考え方を身に付ける必要があるのです。

本当にお米由来の短鎖脂肪酸は役に立っていたのか

短鎖脂肪酸の効果としてすごく解りやすい具体的事例は大腸癌との関係だという。食事において短鎖脂肪酸が多いと大腸癌になりにくいという因果関係というのは最近の研究で明らかになってきているそうです。
もともと日本人は癌の中で大腸癌は少ない方だった。それに対して欧米では大腸癌が多かった。日本人の大腸癌が今、急増してきている。日本は非常に癌が増え続けているという情報が巷に溢れているが、女性の乳癌や子宮癌以外の癌に関して50歳以降の発症が圧倒的に多くなっている。
長年積み重ねてきた食生活や生活習慣などの結果として生活習慣病なのだと言えます。そういった観点で見た時に他の部位の癌は年齢調整をすると減っているものが多く、多くの癌は高齢化したことが癌が増加している一番の理由と挙げている。
しかしながら大腸癌に関しては高齢化だけが原因ではないという状況なのです。大腸癌は食事との関連が大きいとされていて、特にこの短鎖脂肪酸というのが今注目されているようです。大腸癌に関しては食の欧米化が一番影響しているのではないかというのが研究者の中での共通見解となっている。食の欧米化というのはお米を食べなくなっている傾向と肉とか油物が多くなりすぎているというところが悪影響していると言えそうです。
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ガンの正体


大腸癌に限らず腸に関連した病気が非常に増加している。過敏性腸症候群を始め、さまざまな病気が増えている。これらについては短鎖脂肪酸との関連は実証までは至っていないようです。とはいえ、米中心の食事をしていくと症状が改善する傾向がみられるそうです。お米を沢山食べていた時代にほとんどなかった腸の病気というのは米の摂取量との関係が大きいのではないか言えそうです。
食や健康というのは一つの部分だけではない影響が大きいと締め括っていました。
今の人たちが若々しいという背景として特に女性の場合見た目が若い方が増えているというのは化粧品の進化とか、美容法の進化というところも非常に大きいのではないかと我が師と共通の認識を持たれているようでした。