Cobaringの若返る健康法を伝授!

伝統的な日本型食生活を腹八分目食べることで瘦せられるばかりか健康を維持することができる簡単で経済的な若返る健康法です。

60歳代の私が40歳代に見えるわけ

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吉野敏明氏の講話から

甘い物の恐怖、AGEsについて何度か街頭演説やYoutubeで話を聞いてきたが、その原理をあらためてFacebookでまとめて下さいました。
AGEsとは、Advanced Glycation End Productsのことで、日本語では『終末糖化産物』のことです。食事などで過剰に摂取した糖と生体のタンパク質が体温で加温されて結合すると(これを糖化という)、タンパク質は本来のその機能を失います。これによって、細胞や臓器の炎症を引き起こします。この変性したたんぱく質をAGEsと呼びます。このAEGsは新陳代謝が低下するので、老化促進物質となるのです。
吉野敏明氏は1967年生まれで、今年55歳です。
選挙運動では、日焼け止めクリームも塗らず、真っ黒~オレンジ色にまで日焼けしたが、シミ一つないし、そばかすもありません。

更けて見えるシミの原因

このシミやそばかす、肝斑などの原因は、食品中のトランス脂肪酸が糖化し、それが皮膚に現れたものです。
つまり、トランス脂肪酸と糖がなければ、シミはできません。

※当サイトの管理者である私が若く見える理由にシミやシワがないことが上げられます。
トランス脂肪酸と糖の両方が入っている物が、ケーキ・クッキー・アイスクリームなどの洋菓子です。

アルツハイマー型認知症の原因

神経は発生学的には皮膚からできたものです。
神経が最も発達した臓器が脳ですが、その脳にシミができたものが、ベータ・アミロイド(脳色素)です。
つまりアルツハイマー型認知症の原因も、トランス脂肪酸と糖類とAGEsなのです
糖分は長期にわたって血糖が高い状態で存在すると(糖尿病がその典型)、糖のまわりに存在するタンパク質に糖分がくっつき、離れにくくなります。これが先ほど言った糖化(反応)です。
糖化はよく『焦げ(メイラード反応)』として、ホットケーキを例に説明されます。
ホットケーキの材料は、砂糖(糖)と卵や牛乳(たんぱく質)です。これらが、加熱することで『焦げ』が発生します。ホットケーキのキツネ色の部分が糖化部分で、AGEsはここに発生します。AGEsが体中に増えると、肌や骨、血管などに存在するタンパク質の老化が進みやすくなり、加齢に伴う様々な病気の引き金になります。
しかも、体内に溜まったAGEsを取り除くことは難しいのです。

タンパク質が糖化したものの代表が、ヘモグロビンa1c(Hba1c)です。
Hba1cは、血糖コントロール指標のゴールドスタンダードであり、医療界でにおいて、糖尿病の指標として使っています。

HbA1cの高い状態が、5~10年間続くと合併症が出はじめます。
現在ではなく、過去の高血糖状態=HbA1cが高い期間、のツケがあとになって、腎不全・歯周病・眼底出血・手足の壊疽などの合併症として出てくるのです。
AGEsが体に溜まるルートには下記の二つがあります。
①体内のタンパク質が糖化して生成される
②食事で摂ったAGEsが体内に蓄積する
体内で作られるAGEs量=血糖値の高さ×その持続時間
なので、血糖値に気を配り、AGEs量の多い食品を控えることが、AGEs対策のポイントなのです。
食事とAGEsの関係で覚えておきたいのが、食材差はもちろん、調理法によってもAGEs量は異なるということです。
AGEsは、高温で長い時間調理するほど増えます。
つまり同じ鶏肉料理でも、焼き鳥は水炊きの6倍、唐揚げは10倍ものAGEs量が発生するのです。

最近ではAGEsの生成を減らす食材の研究も進められています。
抗糖化作用の強いスルフォラファンが含まれているブロッコリースプラウト(ブロッコリーの新芽)、青汁の原料として知られているケール、マイタケなどです。
AGEsが蓄積している人は転んで骨折しやすく、よく笑う人はAGEsの蓄積が抑えられている、こんな研究も発表されています。
糖類は、玄米などの炭水化物として摂取し、これを咀嚼して唾液のアミラーゼで分解して麦芽糖にします。
麦芽糖は殆ど口腔粘膜からは吸収されません。
麦芽糖は、胃でも吸収されない、十二指腸でも吸収されない、小腸にまでいって、初めてマルターゼという酵素でブドウ糖にまで分解されて、6~7メートルもある小腸でゆっくり6時間以上かけて吸収されます。
ところが、砂糖やはちみつなどの単糖類は、口腔粘膜から即時に吸収されてしまいます。
つまり、同じカロリーでも、お菓子などの砂糖やブドウ糖を食べるのと、玄米などを食べるのとでは、カロリーが同じであっても、血糖の上昇は全く異なるうえ、AGEsの産出量も全く異なるのです。
※この違いを利用して当サイトでは間食の摂り方を説明しています。
つまり甘い物を食べている人ほど更けているのです。
※ごはんで十分な糖を得ていると、甘いものは欲しがりにくくなります。
顔の皮膚にしわやシミがある人は、同じように臓器や脳もシミだらけなのです(私の師もそのように話していました)。
※当サイトの管理者である私の経験から申しますと、シミやシワができてしまってからでも、ごはんを主食とする質素な日本型食生活と活性水素サプリなどでそれらが改善された例を見てきておりますので、諦めずに試みて頂きたいと思います。