Cobaringの若返る健康法を伝授!

伝統的な日本型食生活を腹八分目食べることで瘦せられるばかりか健康を維持することができる簡単で経済的な若返る健康法です。

元祖は鈴木その子

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【参照元】第32回 武田邦彦「笑って暮らして医者知らず」お米で健康な身体を手に入れるお話。ダイエット効果も!パート2の柏原ゆきよ先生との対談を視聴してみました。

糖質は敵ではない

健康で元気な体というのは食べるものを減らすということではなく、食べたものを効率よく代謝し、使っていき、排泄するという流れがしっかりあることだと柏原氏は語っています。
沢山食べても沢山エネルギーになれば太らないし、沢山食べても沢山出せれば太らない。この循環が良いことが健康のあかしだと説明しています。
つまり、しっかり食べないと循環が起こらないとまとめています。
武田邦彦氏も頭脳労働が多く、良くお腹が空くと明かしています。脳での消費エネルギーも多いことは元祖の鈴木その子もよく話していました。
能の重さは全体重の2㌫ほどだが、全エネルギー消費の2割も消費していて、主にエネルギー源はブドウ糖であると元祖と同じことを語っています。
加えて武田邦彦氏も血流量についても全血流量の2割が脳への血流であると関連付けています。
脳のエネルギーを正しく円滑にさせることが生命活動において重要であり、ブドウ糖の不足時には体よりも脳のエネルギー確保が優先されると、当サイトにおいては十分に承知している内容ですが、同様に語っています。


ブドウ糖の脳への供給が優先されるため、ご飯などの摂取量が少ない体がブドウ糖不足に陥り、インスリン抵抗性が増大し、非遺伝性の2型糖尿病になりやすいとお二人は結論付けています。
ましてブドウ糖の脳への供給が不足する場合は糖新生といって体たんぱくを分化して確保するため、筋肉の減少が起こり寝たきりになる原因を引き起こすという。
ご飯などの炭水化物を控えているのに糖尿病になる、血糖値が上がるというのは、糖が不足になっていると糖新生が活発に行われるようになり、負の連鎖が起こると言える。

ご飯で筋肉を

糖質制限を行なっている人に寝たきりが増えているという。
また筋肉量が減ってしまった人でも運動をしなくても、ご飯を食べるだけで筋肉量が増えていく、戻っていくという人がいると語っていますが、「さもありなん」です。

ご飯で自律神経を正しく働かせる

脳の視床下部が司令塔で様々なストレスに対応していて、自律神経を制御しているところで、ストレスを最初に認識するところでもあると。
この視床下部が摂食行動、飲水行動、性行動、睡眠といった本能に基づく行動を司っているため、ストレスが多くなると、過食になったり、食欲がなくなったり、眠れなくなったといった問題が生じると説明しています。
自律神経を正しく機能させることが代謝機能を上げるのに重要であるとまとめています。

近代西洋医学とか近代西洋哲学の間違い

武田邦彦氏は近代西洋医学とか近代西洋哲学の間違いを指摘しています。人間には大脳皮質と視床下部を中心としたやや原始的な体のコントロール、ミラーニューロンやアコーダンスといった二次的な情報処理、一番下位に遺伝子があってながい間培われた5億千万年の生物の知恵を出すといった三段階が存在すると説明。
人間は認識できる範囲は大脳皮質しかないという。視床下部に与えられるようなストレスだとか、色々な原始的な考え方とか思考力でも、人の為に犠牲になるなどという考え方は視床下部に宿っていると語っています。
近代西洋医学とか近代西洋哲学にはこれらが欠けていると指摘しています。我々現代人はその辺りを素直に受け止めなくてはならないとまとめています。
繰り返しになりますが、視床下部で行っている本能に基づくを行動の制御は大脳皮質では行われることがなく、大脳皮質で行われることを優先すると眠れなくなったりといったトラブルを引き起こすことがあると語っています。
気温が高いから、水分の摂り方に注意しましょうというのは大脳皮質優先の喚起であって、視床下部が正しく健全に機能していれば、自ずと飲水行動を取るようになると仰っています。
柏原氏はストレスの多い現代人は自律神経を整えることが体の機能を高めるが非常に重要だと同調しています。

脳機能を維持する炭水化物

柏原氏は加齢によって食事量が減る人がいるに警鐘を鳴らしています。脳は24時間働いているので定期的にエネルギーを供給する必要があるとまるで鈴木その子師匠です。
加齢で一日三回も食事は要らないと減らす人は脳には逆効果だと語っています。
元気で長生きしている人は、一日三食ご飯を食べているというエビデンスが取れていると柏原氏はいう。脳機能が衰えない為にはすごく大事だとし、特にご飯が安定的にエネルギーが持続すると武田氏の同調を得ていました。

ご飯+一汁一菜がいい

柏原氏はご飯とおかずの日を6:4が良いという。
この辺りは若干当サイトと意見が異なるかもしれませんが、間違った説ではないと思い、あえて指摘はしません。
柏原氏は「日常食」を以下のように提案しています。
①しっかりご飯
②具たくさんみそ汁
③シンプルなおかず…従来の1/2、蛋白源を入れる

こうすることで当サイトの時短、簡単、エコノミーおよび太らない若々しくいられるを実現できると代弁してくれています。
また、たまごかけご飯や納豆もお勧めだと言っています。野菜を摂らないで雑穀を加えて炊いたご飯も有効だと提案しています。

糖質以外のお米の魅力

ご飯とみそ汁は最強と先達て神谷氏との対談の記事を投稿しましたが、ここでも同じ図を使って解説していました。箇条書きにまとめますと…
①ご飯は効率の良いエネルギー源疲れにくい。体力の付くスタミナ源
②体温が上がり、エネルギー消費が増えるため太りにくくなる
③ご飯をしっかり食べてみそ汁や納豆を食べればたんぱく質は十分
④ご飯だけだと脂質が足りないので副食を組み合わせる
⑤パンは必要な糖質もあるが油や塩を加えるので主食には不向き
⑥米のアミノ酸スコアは味噌や納豆などの大豆製品をプラスすることで100に

今更ですがこのような感じです。

自律神経と食事の関係

自律神経を調えると代謝機能が上がって病気になりにくかったり、太りにくかったりするのは当サイトと同じことを言っています。
現代人は自律神経が乱れているため、ここを調えることが大事で難しいことですが、食事を定期的に食べることは自律神経を調えるのに有効だと。その通りです。


武田先生は件のγ-オリザノールについても言及していました。自律神経の治療薬に米由来のその成分は日本人以外には効きにくいため、日本で承認された治療薬だと説明していました。
海外で仕事をされることの多かった武田先生は、米を食べると調子が回復した経験を語っていました。

噛むことは大事

他の章と被りますが、以下のように箇条書きにまとめました。
①よく噛むことは視床下部に刺激を与える
②よく噛むことで胃腸を動かスイッチが入り、副交感神経が優位に
③よく噛むことで腸内環境を改善し、セロトニン生成に影響を与える
④セロトニンは咀嚼のリズム運動によって増える
⑤よく噛むこと余計な食欲を抑制する
咀嚼の回数が減り、顎が小さくシュっとした若者が増えているが、ノイローゼになりやすいことを武田先生は指摘
していました。

ご飯とセロトニン

脳機能とセロトニンが注目されている。セロトニンは肉から作られると思われがちですが、セロトニンの元になっているトリプトファンはご飯にも多く含まれていると説明しています。
もともと日本人はトリプトファンを米からとっていて、味噌との組み合わせが有効だ
と話しています。
糖質制限をしてもトリプトファンは摂取できてもセロトニンに変えるエネルギーが摂れないため、ご飯が有効だと説明しています。
セロトニンは、加齢やストレスで減少するので中年以降の主食を控えた食事や糖質制限は良くないと指摘しています。
トリプトファンからセロトニンを作る際に必要なビタミンB6やマグネシウムは雑穀類に多く含まれているのでお勧めだという。
さらにご飯によって腸内環境が理想的に調っているとセロトニンからメラトニンという睡眠ホルモンが作られるため、よく眠れて睡眠の質が改善されると生活の質も向上すると良いこと尽くめだと結論付けています。

何度も言うようですが鈴木その子が40年前に既に提唱していました。