ガンの正体
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CGS(ChGrandStrategy)の日本の健康と予防医学から本サイトの食養理論に寄り添う話がありましたので共有させて頂きます。
小林常雄氏に話を聞く
ガン遺伝子は100以上ありますがどれもガンを誘発するものではないという。
低血圧、低体温、低酸素、活性化酸素が重要な因子だと説明しています。それに発がん物質が少し関係していると付け加えています。
因みにガン遺伝子というものはc-Myc(シーミック)というグルタミンをグルタミン酸に変える遺伝子で元来人間が生きていくうえで必要な遺伝子であると説明しています。
ガン細胞とは
ガン細胞については、ミトコンドリアが細菌レベルに委縮した細菌(時代の)細胞であるというのが実体と語っています。
もともと万能細胞であったものが低血圧、低体温、低酸素、活性化酸素によってグレてしまったものがガンになるといいますが、遺伝子はきっかけ程度にはなるという因子であると述べています。
それに炎症や発ガン物質、高蛋白、高グルタミンがガン細胞を育てていくと話しています。
アメリカ製のガン
食の欧米化による肉食やパンや乳製品を摂る機会が増えてから、乳ガン、大腸ガン、肺ガンなどが急増していると説明しています。
これを小林氏はアメリカ製のガンと説明しています。インドやタイ人は乳がんが少ないと言っています。日本製のガンは胃ガンなどで横ばいだと付け加えています。
現代の医療は切ったり、薬を使ったりとガンの本質を考えずに行っているそうです。
抗ガン剤でない薬
まして制ガン剤がガンを治すかというと全く根拠がないと仰っています。
ビタミンAなどは抗ガン作用があるわけではないが、白血病が8~9割治るため抗がん剤の括りに入れられているという。またピシバニールという細菌物質も同様で抗ガン作用はないが抗ガン剤として扱われているようです。
さらに全く効きもしない抗ガン剤が使われていることがあると話しています。
腫瘍縮小効果
腫瘍縮小効果といって一時的にガン細胞が小さくなれば“効果あり”という評価を受け、その後で患者が亡くなっても、評価については修正が及ばないという。
切ってもレーザーで焼いても重粒子線治療で焼失しても、生活習慣を是正しなければまた再発してしまうと警鐘を鳴らしています。
医者ですらガンの原因について学んでいる人は少なく、20年前においては外科の専門医がガンの上級の医師であったというのが問題視され、争った事実があったという。これについては内科の専門医が上級となり、外科は中級という棲み分けで落ち着いたが、現在でも内紛はあるという。
ガン患者は金蔓
アメリカでは制癌剤の使用は禁止されているが、日本では保険で通って、高い利益が得られるから、治療効果についての追跡は行っていないのが現状だと憂慮しているという。
薬は60㌫効いたら薬、制ガン剤は2割効いたら保険が取れるという。
また厚労省には副作用対策室があるというが制ガン剤については取り扱えないと言っているそうです。
TMCA検診
ガン細胞と胎盤に相当する間質とガン血管の3つがあってガンが育ってくるという。
ガン血管は4㍉以上になってくるとガン血管として成立し、それ以下は検出不能だという。
4㍉以上になってくると血液の方で増殖マーカ、そして関連マーカ(間質マーカ)、最後の1㌢くらいになってから、特異マーカといってガン細胞から出るマーカが出てくると順にガン細胞の大きさが推定できるという。
ガンの画像診断
1㌢を超えると画像診断が可能となると説明していますが、部位によっては1㌢を超えてもわからないものもあると言ってます。
ガンとビタミンの関係
またガン細胞に発展しそうなマーカの結果が出たとしても、ビタミンA、D、Cを投与するとガン細胞が小さくなった例もあるそうです。
医者によってはAやDは脂溶性ビタミンだから過剰に摂取すると弊害があるなどという声もあるが、今のところ実例がないとのことです。
ビタミンDは日光に当れば体内で作られるというのは全くの誤解だと言います。ステロイドなどと同じホルモンに相当すると説明しています。
人間の体の中には2万くらいの遺伝子が存在するが、そのうち800くらいがビタミンDがないと活性化しないのが解ってきたそうです。
日本のビタミンDの摂取基準量はアメリカよりもはるかに低いという。
ガン検査・治療のジャイアント
このTMCA検診による方法は人類が初めて生物学的健康のバロメータを持った歴史的な話だと語っています。今までは画像診断など部分的な検査でガンの存在を確認していましたが、この検査法は部分的な画像診断に頼らない生物学的に健康度をチェックする画期的な方法だと力説しています。
日本人全員がこのTMCA検診を受けて、早期に対策を打てば、ガンの医療費は劇的に減ることが想定できる。
ガンセンターの総長は、元来喜ぶべき明るい話題の筈なのですが小林氏の台頭を震撼しているようです。