食べたいだけ食べても太らない?
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カテゴリーと量による
食べたいものを食べても太らない食べ方についてですが、食べたいものがご飯であったりサツマイモであったり、わかめであったり、そばであったりであれば、特に害がないのですが、油脂で調理された天婦羅であったりトンカツであったっりする場合は、やはりコントロールが必要になります。
もちろん、スチームコンベクション等で油を使わずに天婦羅風を作ったり、トンカツ風を作るのも一案ですが、日頃調理していない人にとっては至難の業といえましょう。
自然の欲求に従って食べる
一般的には食べたいものを食べても太らない食べ方なんてあるわけないと一笑されそうですが、私が継承する食の理論の師匠の食べ方は「食べたいときに食べたいものを食べたいだけ食べる」主義だと話していました。
食の理論を唱えるカリスマが「食べたいときに食べたいものを食べたいだけ食べる?」というのは耳を疑いたくなるような発言ですが、師の食べ方は確かにその発言を裏付けるべく自由奔放な食べ方をしているようにも見えました。
とはいえ、基本はお茶漬けのような質素な食事を、仕事の合間に立ったままサラサラと食べるような食べ方でしたが、時には寿司屋に入ってはタコ一匹分食べてしまうとか、「先生はいつも何か食べていますね」というような証言があったり、「先生と一緒にいると太っちゃう」と行動を共にした人が悲鳴をあげたくなるような食べっぷりを聞いたことがあります。
自由奔放に食べていたといっても、肥満に直結するようなものを食べていなかったというのも秘訣といえそうです。
脳と神経が正しく働いていることが秘訣
あくまでもこれはやせて脳と神経の働きが正常となり、体内外の生命活動が活発となった人に稀(?よく?)に見られるケースです。
子供の頃肥満児だった青年が食事改善と運動でやせるばかりかいくら食べても太らない体を手に入れた例がありました。これについては褐色脂肪細胞が活性化したのが要因といえるようです。彼の場合もやせてから一度の食事で三合ほどご飯を食べていたそうです。
羽目を外すにもコツがいる
もっとも褐色脂肪細胞を活性化するのを待たずに、しかもダイエット中に食べたいものを食べるにはどうしたら良いか。
私はダイエット中でもたまに羽目を外して、食べたいもの(違反品)を食べました。次の食事からはリセットして元の理想的な食事に戻るようにしていました。
実際はたまに羽目を外すのではなく、食べたいものをごく少量だけで食べる、できれば一緒に食べるもので、害を軽減させれば、結構自由に好きなものを食べることができます。しかしながら「好きなものはできるだけ一人前食べたい」「残すなんてできない」というの気持ちもわからなくはないので、できれば、1週間に1食は好きなものを適量食べて、次の食事からは軌道修正するというのが望ましいと言えます。