やせたい人と便秘について
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正しい食事で💩便秘知らず
正しい方法でダイエットしていれば、便秘することもなく、それが原因で体重が落ちにくいということもありません。
食事量が減ることで大腸に便が溜まるまでに時間がかかって便秘になったような錯覚を起こす場合もありますが、多くの場合大腸にぎっしり便が溜まっていると蠕動運動が起きにくくなって便秘になってしまう例も多く、何らかの方法で便秘が解消したのち、正しい食事で適量を摂取していると、大腸が蠕動運動を起こしやすくなって全く便秘をしなくなることが少なくありません。私はこれをよく満員電車に例えます。満員電車が目的の駅についても、混雑の押し合いへし合いでなかなか車外に出ることができません。空いている電車ですとスムーズに車外に出ることができます。これと同じことが大腸内でも起こるのです。
食物繊維だけでは💩便秘は解消しない
便秘解消のための失敗例として、食物繊維を食べれば便秘を解消することができると信じ、海藻やキノコ、豆類や根菜類を一所懸命食べて、処理しきれない腸内で蠕動運動が滞り異常発酵が起こってガスが充満し、七転八倒の苦しみを味わった人がいました。
脳と神経が正しく機能することで理想的な💩便通
排便の仕組みを考えれば解ることなのですが、脳と神経が正しく機能していると前日に取った食事は21~24時間後には下行結腸に送られ、移行されてきた順にS状結腸にとどまります。起床後起立反射、胃結腸反射が働いて神経を介して大腸に伝わります。すると、下行結腸に大蠕動という収縮運動が起き、S状結腸の便が一気に直腸まで下りてきます。直腸壁へ圧迫刺激が加わると、この刺激が大脳に伝わり便意が生じます。このタイミングで腹圧を上げると、直腸の蠕動運動は強力な援護射撃を得て、襞が弁のような役割をしなから便を押し出すという一連の活動がルーティンのごとく進められます。
米を主食とした伝統的な日本型食生活で黄金色の💩
しかしながら、脳と神経が正しく機能するためのブドウ糖が不十分で食物繊維ばかりを摂取しても、所謂ゴミはたまる一方でますます腸の動きは悪くなります。日本人は古くから少ないおかずでご飯を沢山食べ、大量の便を排泄してきました。腸の蠕動運動をもっとも活発に動かすのはご飯だともいわれており、それから作り出される便は黄金色ともいわれていました。
確かに食物繊維は腸を刺激し、便のカサを増やし、善玉菌を増やしてくれますが、脳と神経が正しく機能してくれるブドウ糖が適切な量摂取できていることが大前提なのです。
便秘薬が開通のきっかけ作りになることも
サイズも減っている、見た目が明らかにやせてきた、でも体重が減らない…という人は便秘の可能性もあります。薬に頼らずにお通じがあるようにするのが望ましいのですが、満員電車からいっとき解放してあげて、正しい蠕動運動を起こすきっかけを得るために便秘薬を服用するのも妙案といえる場合もあります。でも決してやせるために便秘薬を乱用するのはやめましょう。