Cobaringの若返る健康法を伝授!

伝統的な日本型食生活を腹八分目食べることで瘦せられるばかりか健康を維持することができる簡単で経済的な若返る健康法です。

やせたい人の一人前の量

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一人前の量って?

やせたい人の一人前の量を決めるのが難しいとお考えの人は少なくないと思います。
とはいえ、ダイエットするしないに関わらず、その人にとっての一人前が体格、運動量、健康状態などで異なるため、やせなければならない人にとっても同じように食べる量が異なりますし、また食べる量によって効果の出方も違ってきます。

「食べなきゃやせる」と思い込んでいる人も多いと思いますが、“食べたほうがやせるのは早い”という事実を知っている専門家は多いはずです。

いずれにしても、「一人前って何?」と子供の頃からの食というテーマの疑問の一つとして大人になるまで持ち続けていました。

おかわりの意義

小学校の時分は給食のプレートが一人前の標準だったのかもしれませんが、人気メニューの際はいち早く目的の料理を平らげ、お代わりしようとワゴンに殺到したものです。

それぞれの体格とか全く考えずに“好きな料理”をたくさん食べたいという欲求だけを優先させたバトルを繰り広げたものです。
そうなってくると一人前の概念は要らなくなってきます。

定食の一人前が一人前?

たまに蕎麦屋に入りました。定食が一人前なのか、丼物ひとつが一人前なのか、疑問でした。お店には一人で何品も頼む人がいました。つまり経済的に許された人と貧乏な人では一人前が違うのかとも思いました。

小学校の時、土曜日は給食がなく、母親からお金をもらって出来立ての総菜パンを売っているパン屋に買いに行ったことがあります。一人前の概念が今一つ判らない私は調理パンを7個ほど買って、すべて平らげていました。当時体操をやっていた私は、太ったという意識もなく、増えた体重はすべてムキムキの筋肉になったのだと喜んでいました。

空腹感が満たされるのもタイムラグがある

中学校、高校と一人前の概念についてはあまり意識することはなくなりましたが、卒業後のやせるダイエットをきっかけに再び、一人前の概念で悩まされました。
「何から減らそう、何をどれだけ食べればいいんだ」と思いましたが、今までお腹一杯に食べていたものを、お腹一杯になる前に食べるのをやめることにしました。とはいえ、おなか一杯になるにもタイムラグがあるので、一口30回を自分に課したのです。30回噛み終えるまに口からなくなっていくのは普通ですが、なくなっても噛む行為を継続するようにしました。

最初はご飯を今までの半分としてスタートしましたが、やせてくる面白さに加え、まだ減らしても大丈夫という経験値や、空腹感がやせることにつながるという期待感などで、ますます一人前の設定量が小さくなっていきました。

日々のチェックで自分の量が決まる

やがて拒食、リバウンド、正しい食事理論との出会いなどの紆余曲折を経て、一人前の量がわかってまいりました。年齢や生活状況で増減させる必要があるとは思いますが、「これが一人前」と決めつけることは出来かねますし、実際、日々のチェックなどで自分で見つけることができると思います。あとは一回の食事の構成要素ですが、量の目安と合わせて改めて公開していきたいと考えております。