Cobaringの若返る健康法を伝授!

伝統的な日本型食生活を腹八分目食べることで瘦せられるばかりか健康を維持することができる簡単で経済的な若返る健康法です。

脂肪を注射で溶かしてやせる?

脂肪を注射で溶かしてやせる?

最近「脂肪を注射で溶かしてやせる」という宣伝文句を頻繁に目にするようになりました。
特に体の気になるパーツに施して、部分的なサイズダウンに有効ということで、顔やせや気になるセルライトの除去を望む女性の心をキャッチなコピーといえそうです。
既存の脂肪吸引と異なり、損傷を受けた細胞組織回復の日数が少なくて済み、針穴程度の痕しか残らないのも売りになっているようです。
注射する成分によっても効果に差があるようですが、ここでは成分による効果の調査結果報告をするわけではありません。

どんな人が利用するのか

恐らく「脂肪を注射で溶かしてやせる」を利用する人たちは次のような人たちではないでしょうか
①辛い食事制限をするのはいやだ
②マッサージやエクササイズなど結果が出るのに時間を要するものは待てない
③食事量は少ないのにやせない
④太っていないが部分的にスリムにしたい
⑤正しい食養理論を知っているが更年期なので結果が出にくい
人それぞれだとは思いますが、⑤のタイプは別として「脂肪を注射で溶かしてやせる」に飛び付く多くの人は正しい食と体の関係について浅学のため、他力本願になっている可能性がありませんでしょうか?
私の推測が間違っていたら撤回させていただきますが、施術を受ける方に問いたいのは、その施術を受けて部分痩身の希望が叶った暁にはどのようにしてそれを維持しますか?ということをです。
或いは部分痩身の希望が叶う前でも施術を受けたから安心と食事内容を以前と同じままで過ごしますか?
「脂肪を注射で溶かしてやせる」という方法の効果の程が確かなものだとしても、健康的にやせるための食事内容でなければ、延いては「脂肪を注射で溶かしてやせる」という方法の効果を妨げる栄養構成であってはならないはずだからです?

それは

整体やヨガ、低周波のマッサージ機器でやせるというものでも同じ

ことが言えると思います。
私も今から40年以上も前間違ったダイエットで拒食症になり45㌔㌘あたりをウロウロしている頃、リバウンドの恐怖や食べたい欲求を優先させるためにサウナスーツや低周波のマッサージ機器を購入したことがあります。
ヨガの指導者の教えの中の一つに太らない体質になるためには「肋骨や骨盤を内側に閉じるようにすれば良い」という説がありましたので、頑なにそれを信じて、肋骨や骨盤を内側に閉じるポーズをとったり、生活習慣の中に取り入れたりした時期がありました。
いずれの場合も糖を絶たれた自律神経のもとで襲ってくる猛烈な食欲が醸し出す体重増加には何の抑止力もなく、またそうなった暁にはやせることへのモチベーションまで失せ、サウナスーツや低周波マッサージ機器は押し入れの奥へ追いやり、重くなった体ではヨガのポーズをとる気力など微塵もなくなってしまったものです。

まとめ

つまり「脂肪を注射で溶かしてやせる」が効果があって部分痩身に貢献できるものであっても、正しい食養理論に基づいた食事が行われる環境下でなければ効果が期待できないどころか足枷にもなりかねないので、食事管理は無視できない重要なファクターと言えます。
言い換えれば正しい食養理論に基づいた食事を諦めずに続けていけば、「脂肪を注射で溶かしてやせる」に頼らなくても希望のボディラインの構築も夢ではないかも知れません。