Cobaringの若返る健康法を伝授!

伝統的な日本型食生活を腹八分目食べることで瘦せられるばかりか健康を維持することができる簡単で経済的な若返る健康法です。

やせたい人の誤った認識

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太っていても冷え性

「やせていて脂肪が少ないため寒く感じるのは理解できますが、肥満で多くの脂肪に守られているのに寒がりなのは何故なのでしょうか?」
上記のように疑問を感じる人は多いと思いますが、代謝が良くて体脂肪がない人は自分で体温をどんどん生産するのでやせていても、暑がりで寒がりません。むしろ代謝が悪くて体脂肪がたくさんあっても、自分で体温を作る力が乏しいために、寒がりで冷え性という人はたくさんいるようです。
逆にやせていても太っていても暑がりで、良く汗をかく人が「自分は代謝がいいせいか暑がりで…」と自律神経の乱れから陥る「ほてり」「のぼせ」をそのように錯覚している人も見受けられます。もっともそのような人達はおしなべて、その他の体調不良を訴えるケースが多いといわれています。
これを男性も女性も更年期障害と諦めてしまう人も少なくないかもしれませんが、澱粉を主食とする伝統的な日本型食生活を腹八分目で日々生活を送ることで、これらの不快な症状が緩和された例を見てきていますので、試す価値があるかと思います。

運動するより食事内容を見直すべし

「エクササイズの機会が激減してしまったので、間食せずに、食事量を1/2すればやせられるでしょうか?」
上記のような質問者がいたことがあります。私が継承する食の理論ではやせるためのエクササイズは推奨していません。趣味で運動している人は運動する前に、消化の負担にならない程度に炭水化物でエネルギー補給しておく必要があります。
ですからエクササイズの機会が激減したとはいえ、脳や神経、体の内部が多くのエネルギーを消費するようになれば、エクササイズは必要ないといえます。脳や神経、体の内部が正しく機能しやすい澱粉を主食とする伝統的な日本型食生活を腹八分目で日々生活を送ることが得策といえましょう。
澱粉食で筋肉隆々肥満と腸内細菌プロティンダイエットってありですか?尾畠氏の質素な食事と肉体美

夜抜きダイエットは有効か?

「夜抜きダイエットは有効でしょうか?」と質問してくる人がいました。
別の頁の「一日一食主義はいかがなものか」でも触れましたが、単純に考えると空腹時間が長過ぎますと、喫食時に一気に血糖値が上がり、延いてはインシュリンが連動して大量に分泌されて、血糖値を下げようとするというのは多くの読者の方もご存知かと思います。
それが、日常的になりますと膵臓が疲弊し、インシュリンの分泌障害を来したり糖尿病に苛まれたりしかねないとことろですが、「一日一食主義はいかがなものか」の章で触れたように、長く続けている人もいるようなのでやり方次第では可能なのではないでしょうか。例えば夜抜きといっても酒は別、少しのつまみは食事とはいわないという概念の人もいるでしょうし、昼食の時間を遅めにし、GI値の低いものをゆっくり時間をかけて食べ、次の朝食でも空腹に任せて急いで食べたり、食べ過ぎたりしなければ、膵臓負担も免れる可能性はありますし、方法はほかにもあると思います。
つまり、「夜抜きダイエットは有効か?」については推奨こそしませんが、やり方次第では可能でしょうし、コツがありますと締め括りたいと思います。☞一日一食主義はいかがなものか?

運動を継続しないと筋肉が落ちる

私事で答えになるか判りかねますが、私はティーンエージャーの時、体操が好きでしたので、細マッチョのムキムキでした。19の時拒食になってガリガリになりましたが、22歳の時に今の食の理論に巡り合い、健康な体を取り戻しました。とりわけ体を鍛えるようなことをしませんでしたが、細マッチョのムキムキぶりは自然と回復したのです。
それは筋肉の成り立ちを考えると判りますが、筋肉を発達させるような運動を繰り返し行いますと、筋肉にブドウ糖(や脂肪)を供給しなければならないため血管が増えたり、太くなったりします。それに合わせて筋肉が増えるというより大きくなっていきます。しかしながら、長く運動していませんと、筋肉にブドウ糖(や脂肪)の供給が著しく減るため、血管はなくならないものの細くなり、合わせて筋肉も小さくなっていきます。
「運動を継続しないと筋肉が落ちる」という表現を使いたくなる気持ちは解りますが、筋肉細胞自体が小さくなるというのが正しいようです。
ですから、再び、必要に応じて運動を開始すれば、プロティンなどを飲まなくても、肉をたくさん食べなくても、運動に必要なエネルギーの供給ができていれば、筋肉は再び、再蘇生してくれると確信しています。☞澱粉食で筋肉隆々肥満と腸内細菌プロティンダイエットってありですか?尾畠氏の質素な食事と肉体美

まとめ

冷え性であっても、運動嫌いでも、夕食抜かなくても、筋肉を維持したい場合でも、食べる量の差は若干生じると思いますが、澱粉を主食とする伝統的な日本型食生活を継続することで、それぞれが解消できるのはいうまでもありません。筋肉を維持したい人は、運動する前に消化の負担にならないエネルギーになりやすい炭水化物を補ってから、程々に行うのが良いかと思います。