Cobaringの若返る健康法を伝授!

伝統的な日本型食生活を腹八分目食べることで瘦せられるばかりか健康を維持することができる簡単で経済的な若返る健康法です。

ダイエットの新説・珍説

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カロリーはもう古い!?ダイエットの新常識をプロが解説!

2018年9月10日の日本テレビで‟カロリーはもう古い!?ダイエットの新常識をプロが解説!”と称して太る原因はカロリーではなく、糖質だとクイズ形式で面白おかしく視聴者を釘付けにしたのは想像に易いです。

それどころか昨今肥満防止の指標として頼りにされがちなGI値とは違う解答もありましたので些か疑問でもあります。

糖質の少ない順番

最近の傾向を知っているので出題された問題は全問正解とはいきませんでしたが、概ね正解できました。
間違えたのはモモ、ブドウ、リンゴで一番太りにくい果物はどれかという問題でペクチンを多く含むリンゴが一番GI値も低いのでリンゴだと思っていましたら、なんとリンゴが一番糖質を多く含有しているということで糖質が一番少なかったモモが正解ということでした。

GI値の低い順で並べ替えるとリンゴ→モモ→ブドウです。カロリーの低い順に並べるとモモ→リンゴ→ブドウです。
ただ、これはテレビ向けに、話題性を持たせる意味で意表を突いた問題を出しただけで、リンゴを悪者にすることではないと思います。
昔から一日一個のリンゴで医者いらずと言われるほど抗酸化物質やビタミンも豊富といわれていますし、整腸作用を促したり、血糖上昇を抑えるペクチンも豊富だからです。

太りにくい食べる順番

あと味噌汁、サラダ、とろろを含む献立では何から食べるのが太りにくいかという問題では意表をついて“とろろ”でした。単純にGI値の低さから見ると生野菜サラダ→味噌汁→とろろ、味噌汁の具によっては味噌汁→生野菜サラダ→とろろにもなりそうです。

いずれにしても、とろろは元来先に食べるものではなく、ご飯にかけて食べるものです。なるべくならご飯にかけて食べたいところです。追跡調査を致しましたところ、とろろに含まれるムチンというネバネバ成分は単独でご飯を食べた時よりもはるかに血糖値の上昇を緩やかにし、太りにくい体を作るのには有効な食品と言えるそうです。かけてたべましょう。

舞茸の効果

あと舞茸に含まれるMXフラクションについても情報提供がありました。
舞茸自体GI値24というかなり低く、そのまま焼いて食べても食事全体のGI値の引き下げに一役を担い、それなりの効果は期待できると思いますが、30分ほど煮出してマイタケ茶にすることで脂肪を分解するMXフラクションという成分を摂取することができるそうです。空腹時に飲むのが効果的とのことでした。出がらしの舞茸は無駄なく料理に使ってしまいましょう。

まとめ

昨今の巷では脂を容認するような説や糖質を真っ向から否定する説が相変わらず跋扈してきていますが、加熱した油脂の危険性や澱粉を主食としてきた民族の健康については、多くの有識者の間で囁かれていますので、真実を見る眼を養っていただきたいと切に願います。