やせたい人のための料理
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やせたい人のための料理
ダイエット用の料理というとカロリーが低い料理と思われがちですが、あながち間違えではなくとも、必ずしもそうとは限りません。
多くの場合はやせる料理というより太りにくい料理というのが正しいのかもしれません。
私の家内などは将来的に私にダイエッター向けの太らない料理を提供する店をやらせたいようでなのですが、そもそも自分が安心して食べられる場所がほしいだけなのようでもあります。
とはいえ、彼女の場合は太りにくい料理を作ってあげても、美味しくてついつい食べ過ぎてしまい、結果的に塩分摂り過ぎて浮腫んでしまい、私を責めたりしています。
ダイエット用の料理は免罪符というわけではないのです。
ダイエット用の料理の種類には次のようなものがあります。
┏━┓
┃ダ┃
┃イ┠①低カロリー料理
┃エ┠②GI値を下げる料理
┃ッ┠③代謝促進を目論んだ料理
┃ト┠④特異動的作用を目論んだ料理
┃料┃
┃理┃
┗━┛
食物繊維で腹部膨満感
まだほかにもあるかとは思いますが、味付けしてある以上はどのダイエット料理であっても食べ過ぎれば、塩分を摂り過ぎては浮腫んだり、食事全体のGI値を下げようと繊維の多いものを過食した場合、腸内で異常発酵をして腹圧の低い女性などは七転八倒の苦しみを味わったりする可能性がありますし、事実目的意識は違ったとしてもそういった事例が身内にいましたので気を付けて頂きたいと思います。
香辛料で代謝アップ
③の代謝促進系のダイエット料理には生姜や香辛料などで代謝アップを図るレシピが多いかと思いますし、上手に賢く食べれば確かに効果があるのだと思います。
しかしながら、辛い物好きな私の家内は私が毛布を被って寝ている傍らで「暑い、暑い」と言って何もかけずに寝ていますが、どこで食べ過ぎているのかなかなかやせません。
太っているインド人もいるくらいですから、代謝促進が期待される香辛料を常食としていても、油脂を使った調理が多かったり、食べ過ぎていたりしてはやせるどころか、太ってしまうのでしょう。
因みに韓国人も太っている人は少ないように見受けられますが、毎日焼肉食べているわけではなく、普段は伝統的な日本型食生活のように、ご飯とキムチと何かのように質素な食生活だと聞いたことがあります。あと多くの種類の野菜を普段から良く食べ、腸内の環境も芳しく、延いては肥満防止や美肌に一役買っているようです。
特異動的作用を目論んだ料理
今から40年ほど前、巷では「タンパク質は脂肪を燃焼させる」という文言をよく耳にしましたが、その理屈についてはよく解りませんでした。ただ、三大栄養素の炭水化物、脂肪、タンパク質の中では最も分子量が多く、複雑なので体タンパクになるにしてもエネルギーになるにしてもその作業に関わるエネルギーが相当なのでそのように言うのであろうと想像していました。ただ、よく料理の情報を入手するとタンパク質量何㌘、熱量何㌔㌍と表記されていて、同時にそれぞれが得られるような錯覚に陥りかねない情報が記されていたりします。
疑問に感じながらも、よく耳にしたのが、「エネルギーが不足すると自らの体タンパクをエネルギーとして消費してしまう」という話です。つまりタンパク質をエネルギーとして消費してしまったら、体の材料としては利用されないということです。
また、タンパク質がエネルギーとして使われる場合、SDA(Specific Dinamic Action)つまり特異動的作用によって、得たエネルギーのほとんどをそれに消費してしまうということを知りました。これが「タンパク質は脂肪を燃焼させる」カラクリなのだと思いました。ただ、味付けに糖類を使ったり、一緒に炭水化物を摂ってしまうと効果が半減してしまうというものでした。
とはいえ、この方法は脱アミノ化というプロセスで肝臓負担を強いられ、切り離された窒素基を排泄するのに腎臓を酷使するので長期的には推奨しがたいものといえます。
まとめ
どんな料理でダイエットするにしても腹八分目にすることで、大きな健康被害を被ることが少なくて済むことは間違いないようです。