Cobaringの若返る健康法を伝授!

伝統的な日本型食生活を腹八分目食べることで瘦せられるばかりか健康を維持することができる簡単で経済的な若返る健康法です。

一日一食主義はいかがなものか?

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私が継承するところの食の立場から申しますと、一日一食主義というのは賛同致しかねるところなのですが、意外にも多くの著名人が実行し、とりわけ気になる問題が生じていないことに驚かされますので、興味深く思い少し調べてみました。

一日一食の概念と間食の認識

健康面以外の利点も囁かれています。
調理時間や片付け時間の短縮、食事以外の行動範囲拡張…。
とはいえ、一食と言いつつもその一食がとても長い時間に及ぶ場合もありますので若干の認識に差が生じるのは想像に難くありません。

さらに間食は一食という捉え方をしていないのも共通の認識でした。

逆に一日5食食べてもやせるというセオリーを打ち出しているダイエット本を繙いてみると、間食を含めて5食と言っているものもありますので、一食の食事と4回の間食もこれに当たるでしょうか。

たとえ一食主義の人が間食は1度だけだとしても「それって2食でしょ」という輩がいてもおかしくありませんか。

さらに一日一食だけれど「酒は別だよ。あれは食事じゃない」と宣っている人もいます。酒だけなら 頷けなくもありませんが、ちょっとしたつまみ食べて一食とカウントしない人は多いのではないでしょうか。「俺は一日一食だけれど、朝は野菜ジュースだけだよ」と言っている著名人もいらっしゃいますが、解釈によっては「俺は一日2食しか食べないけれど、そのうち一食は野菜ジュースだけを飲んでいるんだ」という意味であると、そういったツッコミもありそうです。気になるのは残念なことにその著名人は決してスリムという体型ではなかったことです。

力士の食事

さらに一日一食ですと、食べ方に気をつけませんと太りやすくもなりますし、糖尿病などにも陥りやすくなる可能性は否めません。力士は一日2食ということで、一日2食で食事を済ますと力士の食事に例えられ、“太る食事”と指摘する有識者もいました。一食となるとさらに太ることを助長するかのように感じる人は少なくないと思います。

もっとも血糖値の急上昇を慮ってなのかは確認していませんが、炭水化物は摂らないという著名人もいました。健康面での問題が憂慮されるのは言うまでもありません。


一日一食主義の安全な方法

そういった極端な例を除外しては、当然、GI値の低い食品を取り入れて食事全体のGI値の引き下げに留意する必要があるのは既にご存知のことかと思います。

さらに一食を頑なに守り通すのではなく、労働の状況や運動量の増大等で著しく糖が必要になったときには無理をせず、速やかにすぐ糖に変わる澱粉などで補うのが得策と言えましょう。

結局一時的なダイエットや流行で一日一食を試みる人については「無理しないでね」と言いたいだけですが、10年以上それを貫いている人がいるのですから、やり方次第では間違いなく大丈夫なのでしょう。