Cobaringの若返る健康法を伝授!

伝統的な日本型食生活を腹八分目食べることで瘦せられるばかりか健康を維持することができる簡単で経済的な若返る健康法です。

ダイエットの失敗談①

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ダイエットの失敗悲惨劇をネットで探したところで、単なるコピーになってしまうので、自分の知っている生情報を伝えたほうが有意義ですし、ダイエットを実行する人においては参考になると思いますので、楽しんで読んでいただければ幸いです。

成功したかのようで実は成功していなかった例

これは特定の人に限らず多くの人が陥りやすい失敗例だと思いますが、一念発起してダイエットに挑むも、食べるもので何をどう減らすかで見た目とは別の結果で苦しむことがあります。
単純にいつも食べている全体量を半分にしてしまうということで、見ため的にも実際の体重的にも速やかに結果が伴うケースはもちろんありますし、体への負担も半分になったわけですから調子の良さを実感する人はいるでしょう。

ところが、栄養バランスを全く無視して全体量を減らした場合もそうですが、体組織のリサイズによる停滞期も含めて、体重の減少に満足いかなくなるタイミングがあると思います。
そのような場合、昨今の風潮もさることながら、40年ほど前の風潮でも、まず主食であるご飯を減らしにかかります。

主食と副食の逆転

減らすのならばまだしも、ご飯を食べずに、おかずだけ食べるような食生活を進めるようになったりします。するとエネルギーが足りている場合は、辛うじて体の不調は感じながらも動くことに不自由を感じないかもしれません。しかしながら、おかず中心となると、塩分過剰となり、浮腫みが生じ、体重減少に歯止めがかかってしまった例は身近にありました。

おかずだけといっても炭水化物を多く含むおかずでしたらエネルギーになりやすいものを含んでいるということで、まだ健康を害するリスクは多少減ると思います。
ところが、タンパク質や脂肪をエネルギー源にしてしまいますと、健康上芳しくない変調を来すケースが現れてきます。

とはいえ、肝臓や腎臓を酷使しつつも動ける分のエネルギーを確保しているのなら短期的にはまだ救いはありますが、体重減少の進捗に満足がいかず、水分ばかりの野菜や、カロリーの少ない海藻やキノコ類ばかりでお腹を満たしていると、やつれて体重は減りはするものの歩く脚に力が入らない、貧血、異常食欲(正しくは正常ですが…)、精力減退、倦怠感などのエネルギー不足による体調不良を感じるようになります。

誤った解釈

そして陥りやすいのが貧血や筋肉の減少などタンパク質の不足が原因であるかのような体調の不良から、積極的にタンパク質をせっせと摂取しようとすることです。
特異動的作用が奏功して体重減少につながる場合がありますが、特に腎臓を酷使するため、浮腫みやすくなります。摂取カロリーを制限してタンパク質を主燃料とした場合、タンパク質をブドウ糖に変える作業でカロリーを消費してしまいますので、脳や神経に必要なブドウ糖の供給が不十分になり、ドカ食いにつながったりするのです。
結局、澱粉を主食とする伝統的な日本型食生活で理想的な体重と健康状態を手にすることになった人の体験談でした。

胃を小さくしてやせる

食べる量を減らして、胃を小さくしてやせた体験を話してくれた人がいました。
正直私もそのようなことは可能なのだと信じていた頃がありました。胃が小さくなるまでは最低でも3か月は定められた一定量をキープしなくてはならないといっていました。
スマートになった彼女を目の当たりにした私はその言葉を信じてしまったのです。
とはいえ、彼女が摂っていた食事内容が私の継承するところの澱粉を主食とする伝統的な日本型食生活であるならば、きっと長く美しい体型を維持していたに違いありません。
ところがブドウ糖に変わりやすい澱粉を摂らず、副食も野菜やキノコ、海藻などのエネルギーの少ないものばかりで少ない食事量をキープしていたある男性は、がりがりになってしまった暁には恐ろしいほどの食欲に苛まれ、かなりの量の食べ物をドカ食いをしてしまったのです。「胃、小さくなっていないじゃん。いくらでも入るし…」と感じたのそうです。
一時的に飢餓収縮で小さくなっても、食べ物が入ってくると、想像以上に胃は膨らんでくれるのです。例えが悪いかもしれませんが、魚を捌いていると、胃袋に何も入っていない魚の胃袋は小さく皮はとても厚く感じますが、胃の中にたっぷり食べ物が入っていると、胃は同じ魚かと思うほど膨らんで、皮は伸び切っていました。つまり胃は小さくならないということを物語っているといえましょう。
さらにドカ食いしたものは糖度の高い菓子パンやドーナツでした。のちに、「彼は人間って糖が一番必要なんだということを知らされた瞬間だった」と話していました。

グルコマンナン(こんにゃくの粉)でやせる


これも40年近く前に登場した健康補助食品の一つではないかと思います。
こんにゃくは昔から砂払い(整腸)になると薬効に注目されていたほどなので、上手に使えば、悪い結果を生むことはないと思います。血糖値の上昇を緩やかにしてくれたり、脂肪への吸着が顕著で脂肪とともに便として体外に出されるという良さはあります。
さらに食事の15分ほど前にコップ一杯の水とともに服用し、胃の中で膨らむことで、空腹感を減らすという能書きがあったのですが、空腹感は糖の不足を脳で感じて指令を出すものですから、それは刷り込みよる錯覚でしかなく、というよりその錯覚すら感じなかったという声もあり、ご飯の必要性を強く知る結果となったという人がいました。普通に美味しくこんにゃく食べたい気がするのは私だけでしょうか。

ケーキをご飯代わりにした女性

アパートに一人暮らしの女性がいました。彼女は特に太っているわけではありませんでしたが、とにかくケーキが好きで、食事代わりにケーキを買ってきては毎日それを食べていました。
自分の仕事で得た給料で好きなものを食べられるようになるというのは大人になる前の夢であった人は少なくないと思います。
しかしながら、いくら人間の脳と神経にはブドウ糖が必要とはいえ、彼女は糖尿病になってしまったといいます。
糖に限らず高脂肪食はインスリンの抵抗性(インスリンの効果が反映しにくいさま)が見られるといわれているので尚更です。
日常的でないならいざ知らず、ケーキに限らず、和菓子にしても間食の座に鎮座させておくのが賢明といえましょう。