写真写りを良くする方法
O☆゜.。+o●☆.。+oO☆.○。o∞○。○o’●oO☆゜.。+o●☆.。+oO☆.○。o∞○。○o’●
やせたら綺麗に撮ろう
せっかくダイエットに成功し、周囲の評価もぐんと上がったとしても、写真写りを良くする方法を知らなかったために、印象を下げてしまったら台無しです。
この章では少しダイエットの話から離れて、写真写りを良くする方法について触れてみたいと思います。
履歴書による選考
就職試験で採用するかの判断は写真による人物の印象が大きな影響を与えることが明らかになったのでした。
就職対策セミナーの才木弓加氏によると、現在の日本での就職活動においては履歴書の証明写真がとても重要だと言っていました。選考で差がない2人が残った場合証明写真が最後の決め手となることがあるそうです。実は証明写真から明るい印象を受けることができるかどうかを見ていると言います。明るい印象は「親しみやすさ」や「プラス指向」をイメージさせます。つまり証明写真から明るい印象を与えることは選考時にプラスの要素になると言えます。
明るい印象を与える写真テクニック
【スピード写真を利用する場合】
街中に多く存在するスピード写真。頬から顎にかけて暗い影ができやすいと言われていました。今はクォリティがアップしてそんな問題は解消できているのでしょうか。
その影が表情が落ち込んで性格も暗い印象を与えてしまいます。これはスピード写真に設置してあるフラッシュの位置が被写体より上方にあるためだったそうですが、今はそういった問題はクリアされている可能性もあります。
もし、影ができるようなスピード写真の場合、被写体の暗い部分を明るくするための太陽光を反射させるレフ板を使用するのが望ましいのですがが、スピード写真内に持ち込むことは容易ではありません。レフ板の代わりに白いハンカチなど白い物を置くことで光を反射させることができます。顔がはっきりした写真が期待でます。さらに紫外線をカットするファンデーションを塗ることも効果的だそうです。
無表情になり暗い印象の写真になるのを避けるには、誰かに話しかけていることを想定して撮影に臨むことが有効のようです。
証明写真を見る人に明るい印象を与える方法
第三者が顔写真によって判断する際に必ず見るところがあります。それは「目」です。男女100人に10人の顔写真を見てもらいました。10人の中で明るい印象を受けた人を一人だけ選んでもらい、次に同じ写真の目だけの写真を選ばせたところ、ほぼ同一の結果が得られたそうです。つまり明るい印象を受けるには「目」が非常に重要な基準になっていることが明らかになったのでした。それではどのような目が明るい印象を与えるのでしょうか?
①大きく開かれた目…同様の実験で、一人の女性の中から一番明るい印象を受ける目の写真を選ばせたところ、ほぼ全員、目が最も大きく写っている写真を選びました。つまり大きく開いた目は明るい印象を与えるのでした。しかし、無理に開くと驚いているような表情になってしまうので、鼻から大きく息を吸い込むと良いそうです。これは鼻から息を吸い込むとで、交感神経が作用し、まぶたにあるミューラー筋が収縮し、目が大きく開くと言います。
②瞳孔が開いた目…瞳孔以外はほぼ同じ表情をした写真で同様の実験をしたところ、瞳孔が開いた状態の写真をほぼ全員が選んだそうです。人は自分が興味のあるものを見たとき瞳孔が開くという性質があるそうです。つまり、自分に対して強い関心を寄せているという印象を与える上で重要なのです。もちろん光が入ると収縮、光が入らないと拡散するという性質があるのはよく知られています。スピード写真で撮影する時にはしばらく目を閉じてから開けることで瞳孔が開いた状態で簡単に撮影することができます。
このようにスピード写真で撮影する場合でも、証明の効果や人間の心理を理解すれば好印象を与えることが可能なのです。
スナップ写真の綺麗な撮り方
【一人のアップ】
人間の顔は左右対称ではありません。美しく引き締まったほうを強調すると良いのは想像に易いはずです。咀嚼回数の多いほうの筋肉が引き締まっているため、小顔になり美しく引き締まった顔になっています。ガムなどを噛んでみて無意識に噛んでいるほうは咀嚼回数が多いほうなので確認してみて下さい。
【一人で座った状態】
201407271101000[/caption]
足の置き方で大きく印象が異なります。足を少しずらして前に出すことで、すらりと長く見えます。
【一人で立つ】
正面だとスタイルが悪く見えます。足を片方,前にずらし体を斜めにします。顔はカメラに向けます。手も前で組むと窮屈な感じがするためちょっとしたポーズをとることで美しく見えます。
【三人以上】
カメラのレンズの形は球面をしているので、レンズの真中から外れるほど歪が生じます。とくにコンパクトカメラほど歪が大きいのです。両端にある像は凸レンズを通ると、広がってフィルムに焼きつきます。したがってコンパクトカメラで3人以上写真を撮る場合、なるべく中央に集まるとよいそうですが、今は少し進歩しているのでしょうか。
まとめ
この章ではダイエットには直接関係のない“写真写り”について解説しました。写すテクニックも必要ですが、やはりどう撮られても、やせて見えるよう、自分の体をコントロールできるように食事には留意しましょう。