Cobaringの若返る健康法を伝授!

伝統的な日本型食生活を腹八分目食べることで瘦せられるばかりか健康を維持することができる簡単で経済的な若返る健康法です。

ダイエットと男性更年期障害

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この聞き慣れない男性更年期障害ですが、ダイエットとどう関係があるのかとご指摘を受けそうです。しかしながら、日頃の食生活とは大いに関係ありますので、ダイエットするうえでも健康を維持するうえでも等閑できないと思い、過去の学習資料を繙いてみました。延いては私の継承するところの澱粉を主食とする伝統的な日本型食生活の必要性を解って頂けることと思います。

中年男性の初老期うつ病と神経伝達物質の分泌減少

中年男性が突然の出社拒否になる原因としては初老期うつ病(Presenile Depression)の可能性が考えられます。
「セロトニン」「ノルアドレナリン」などの神経伝達物質が情報を伝える。通常うつ病の原因としてセロトニンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質の分泌の減少が考えられます。

神経細胞から神経細胞への情報の伝達が阻害され、自信喪失、絶望感、不安、焦燥感に苛まれるのです。胃痛、頭痛など体の変調を感じることもあります。これが40代、50代の初老期に発症するうつ病の場合、「初老期うつ病」と呼ばれます。

うつ病の治療法

うつ病の治療法としては神経伝達物質の分泌を増やす抗うつ剤が近年飛躍的な進歩を遂げ、うつ症状が劇的に改善される例が見られるようになりました。
抗うつ剤が効果をあらわさない場合、血中テストステロンの不足が考えられます。これは精巣で作られる男性ホルモンの一種で成長期の第二次性徴をもたらし、骨や筋肉を増長させるなどの働きが顕著ですが、血液中テストステロンの量は20代で平均30ピコグラム、30代では平均20ピコグラム、40代で平均18ピコグラム、50代では平均16ピコグラムと年齢を経るごとに減少していくものです。ところが、平均値の半分を下回ると男性更年期障害をもたらすということです。

更年期の概念

通常、更年期障害というと女性特有のものとして、閉経後の女性がエストロゲンの急激な減少によって起こす体調不良を言います。
エストロゲンの作用で保たれていた自律神経のバランスが崩れてしまうからです。臓器などの機能が一気に低下し、体の変調を引き起こすのです。

具体的には、自律神経の異常により、血管が収縮、縮小、痙攣を起こし、「顔がほてる」「手足が冷える」「めまいがする」「心臓がドキドキする」などの血管運動神経症状を訴えたり、「手足がしびれる」「アリが這っているように感じる」などの知覚神経症状を訴えたりするものです。
さらには肩こりや腰痛などの運動器症状などもポピュラーである。これらの症状に加えて、「なかなか寝付けない」「興奮しやすい」「神経質になる」「頭が痛い」などの症状からうつ状態の症状を引き起こすこともあります。

男性更年期とは

男性更年期障害とはどういうものかといいますと、男性ホルモンこと「テストステロン」は年齢とともに減少し、これにより保たれていた自律神経のバランスが崩れ、疲労、性欲減退、
筋肉痛、関節通、こり、イライラ、不安感などを訴えるようになります。
女性と違って閉経などの劇的なサインはありませんが、30代から70代まで緩やかに進行します。その緩やかさゆえに自覚がない場合が多いのです。
またテストステロンの量が年齢にしたがってゆったりとしたペースで減少する場合はさほど問題はないのですが、何らかな要因で年齢以上にテストステロンが急激に減少する場合は深刻な事態を引き起こすことがあります。保たれていた自律神経のバランスが一気に崩れ、強い疲労感、強い頭痛、イライラ、頻尿、さらにはうつ病の症状まで引き起こすことがあるのです。

急激なテストステロンの減少の原因として考えられるのは…

①ストレス:人体に強いストレスが加わると視床下部から下垂体にその情報が伝わり、性腺刺激ホルモンの分泌を抑制してしまう。精巣ではテストステロンが作られにくくなります。
このことは1969年、ベトナム戦争出征間近の新兵と一般人のテストステロンの量が測定されました。すると一般人10に対して新兵は5.3とおよそ半分しかありませんでした。
これは死の危険が伴う戦場に向かうストレスによってテストステロンが減少したと考えられます。
現代の企業戦士たちがテストステロンの減少を引き起こすほどのストレスを感じることは大いに考えられます。

②肥満:体重が増えると脂肪細胞が増加します。その脂肪細胞が分泌するホルモンが過剰になりますと直接精巣に働きかけテストステロンの生成を抑制してしまいます。
③タバコの吸い過ぎ:精巣はもともと血流が豊富で血液を多く必要とします。ところがニコチンによって交感神経を刺激し、血圧が上昇します。精巣の毛細血管が収縮し、血流を阻害してしまいます。
また煙に含まれる一酸化炭素は酸素運搬を担う赤血球中のヘモグロビンと結合しやすいのです。すると酸素が取り込まれにくい状態になり、精巣の機能が低下しテストステロンの生成にも影響するといわれています。

バイタリティにあふれたリーダー

アメリカ国立衛生研究所の調査によるとバイタリティにあふれ、リーダーシップを取れるような男性は血液中のテストステロンの量が多いということが明らかになっています。
また元々テストステロン量が多い男性が急激に分泌量が減少すると集中力、やる気、自信をより喪失する傾向があるといいます。

さらに男性ホルモンの急激な減少で自律神経のバランスが崩れると、心臓冠動脈が痙攣する異型狭心症を引き起こすことがあります。この場合、検査をしても自律神経の異常によるものなので心臓には異常を見出すことはできません。

以上のことから男性更年期障害とうつ病との違いを判断し、治療法が異なることを認識したうえで、適切な処置を施すことが望まれます。しかしながら、日本では男性更年期障害の研究は歴史が浅いく、女性の閉経のような劇的な形で訪れるわけではないので、見過ごされてしまう可能性が高いのです。

現代男性更年期障害の罹患が低年齢化しており、患者も増加している。重度になる前にカウンセリングや食餌療法で改善することが望ましいのですが、テストステロンを注射によって補充する方法もあります。

(👆澱粉を主食とする伝統的な日本型食生活を続ければ注射不要になる可能性は期待できると思います。一時的に注射に頼っても長期に亘らないことことが望まれるのではないでしょうか)

男性更年期障害予防法

日ごろより体重管理を行い、肥満の指標BMIの値を超えないように食事を制御することも重要です。このBMIとは体重(㌔㌘)÷身長(㍍)÷身長(㍍)で算出するもので「25」を超えると「肥満」、脂肪細胞から分泌されるホルモンによりテストステロンの生成が阻害され、男性更年期傷害を引き起こしやすくなる。「22」以下に抑えるのが望ましいとされています。
(👆澱粉を主食とする伝統的な日本型食生活を続ければ、理想的な体型を維持できます)

運動も効果的だといわれています。どんな運動でもテストステロンの分泌は見られるますが、脚や胸などの大きな筋肉に直接負荷をかける運動がもっともテストステロンの分泌を促すといわれています。筋肉を使ったトレーニングを行うと即座にテストステロンが増加するそうです。
(👆くれぐれもプロティンをエネルギー源にしないように心がけましょう)
禁煙も有効です。せめて一日一箱以内にとどめたいと提案されています。(←禁煙はストロー呼吸法で簡単にできました)禁煙
なるべくストレスをためないことです。睡眠を十分に取ることです。気分転換を図って下さい。仕事を家には持ち帰らないようにしましょう。

風通しのよい下着も効果的です。精巣は温度が低いほうが活性化するというのはよく耳にします。熱を効率よく逃がす下着をつけるとテストステロンの生成能力を保てます。
下着はトランクスのほうが望ましいといわれていますが、理由は明らかです。

伝統的な日本型食生活が奏功

バランスのよい食事は不可欠です。ヤマイモ、納豆、オクラといったネバネバした食品が効果的だといわれています。これらのネバネバした食品はホルモンの一種であるDHEAの原料と
なる物質を多く含む。DHEAは体内で男性ホルモンに変わりテストステロンの増加につながるという。一日150㌘ほど食べることで男性更年期障害がかなり緩和されるといわれています。
このように男性更年期障害は適切な対処で深刻な事態を防ぐことが可能なのです。
👆これについてはご飯が合うというよりネバネバ系だけ食べても効果の期待は薄くご飯の力が必要です。
ネバネバ系に限らず私の継承する伝統的な日本型食生活はストレスにも強く、肥満防止にも一役を担い、テストステロンの生成には最適な食事法だと信じます。