Cobaringの若返る健康法を伝授!

伝統的な日本型食生活を腹八分目食べることで瘦せられるばかりか健康を維持することができる簡単で経済的な若返る健康法です。

やせたい人の安全な食品選びⅡ

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ダイエットと安全な食品選びⅡ



別の章でも述べていますが、私の継承する澱粉を主食とする伝統的な日本型食生活を腹八分目でダイエットしますと、巷の添加物入りの食品で進めたとしても甚大な被害を被ることは少ないかもしれませんが、長期的に見ますと、太るやせるとは別の次元での思いがけない健康被害に苛まれる可能性を秘めています。

昔「食品の裏側」(安部司著)という書籍から学んだことを箇条書きにまとめましたので、私が継承する方法でダイエットする人は是非食品購入時の指南書としてご利用いただければ幸いです。

コーヒーミルク

一日の何回もコーヒーを飲む人はミルクなしで飲むことを推奨します。何度も飲まない人でもしミルクを入れたければ牛乳か生ミルク(植物性脂肪を含まない乳脂肪のみのもの)を入れたら良いでしょう。
所謂巷のパックのコーヒーフレッシュは水とサラダ油と添加物でできていますので、長く常飲すると予期せぬ体調不良を引き起こす可能性は否めません。

パックサラダ

パックサラダの野菜は?殺菌剤”のプールで繰り返し消毒された野菜を使用されていると学びましたが、今では改善が進んでいるでしょうか。件の著書はかなり業界を震撼させたのではと思っていますので今は違うかもしれません。
いずれにしても自分で野菜を購入し、水洗い後、ぬるま湯に浸漬させて有害物質を抜き出して使用するのが得策といえましょう。

ミートボール

廃棄寸前のくず肉に大量の添加物で作っていて、作っている人は決して食べないという話を聞いたことがあります。
美味し過ぎます。信じたくありません。件の書籍が世に出てからは幾分変わってきているのでしょうか。

タラコ

暗い土色した原料タラコが一晩添加物液に漬けるだけで肌色のぷりぷりタラコに変わるそうです。
無添加のものは高価ですが、好きで食べる機会を多く設けたい方は無添加のものを買い求めましょう。
明太子にいたっては添加物の宝庫で20種類以上もの添加物が含まれており、原材料表示を見たら食べる気が失せてしまいます。色は悪く、高価にはなりますが、無添加の明太子もネットで容易に購入できる時代と相成りました。

沢庵

原材料表示を見ると、購買意欲は落ちます。
大根、糠(ぬか)、塩、昆布、唐辛子、渋柿の皮ぐらいのものがあれば理想的ですし、今はネットでも無添加沢庵が簡単に購入できます。

麺・餃子の皮

乳化剤としてのプロピレングリコールについては毒性は弱く、pH調整剤もさほど心配は無さそうです。

うどん

うどんに限らず多くの食品に使用されているリン酸塩の毒性については深刻なほどではないという有識者もいますが、多くの食品に使用されているだけに、敬遠できれば賢い選択といえましょう。とはいえ、副食少なく…という概念からすれば、摂り過ぎは起きにくいと思います。
うどんを主食とする人ならばリン酸塩不使用のものを選びましょう。

ハム

最近はやりの「無塩せきハム」(発色剤や化学調味料を用いないというのが謳い文句)も、「亜硝酸ナトリウム」や「化学調味料」だけを外して、ほかの添加物はそのままという場合が多いといいます。
原材料表示が豚肉、粗塩、三温糖、香辛料程度の無添加のものを買い求めましょう。

梅干し

通常、梅干には梅の重量の10~15㌫の塩を使います。塩は、味付けのためばかりではなく、保存(防カビ)、色落ち防止、食感保持という役目があるので、塩を減らすにはこの役割をほかの何かで補わなければなりません。
味付けは「化学調味料」、保存は「ソルビン酸」、色落ち防止には「酸化防止剤」酸味は「酸味料」という具合です。
これだけでは「しょっぱさ」は従来品と同じのため、「甘草」「ステビア」「サッカリン」などの甘味料を加えてこれを抑えます。食べる人の下を「塩分が半減した」と錯覚させるわけです。
原材料が「梅、漬け原材料(食塩)」のものがネットで購入できますので欲しい方は検索して購入をすると良いかと思います。

醤油

がぶがぶ飲むものでもないし、塩分摂り過ぎを警戒しているので、醤油はたくさん使いませんという人もいるかと思いますが、加熱した後の風味は全く違うといいます。
1か月もかからずに出来上がる添加物だらけの醤油をやめ、丸大豆、小麦、食塩だけの丸大豆醤油の購入が得策かと思います。

みりん

まがい物では味も調理効果も、本物のみりんとは比較にならないといいます。
サバの煮付けなどをつくれば、違いは明らかです。「みりん風調味料」で煮付けを朝つくったとすると、夜には色が飛んで、生臭くなってしまいます。一方、「純米みりん」では、2~3日経ってもピカピカ光っており、生臭くなく、煮崩れもありません。

添加物の少ないお酒を選ぶに越したことはありません。

弁当

添加物をすべて列記すると、小さなラベルでは足りないため、お弁当やサンドウィッチ、お菓子など、入っている添加物をすべて書いたら、ラベルが本体を覆ってしまって、中身が見えなくなるものだってあります。したがって、主要なものだけを表示していたりするのです。
もっとも私の継承する食事理論から申しますと、弁当やサンドイッチの購入選択の概念はありませんので、巷の食事の選択がいかに芳しくないことを再認識して頂ければ宜しいかと覆います。

とある会社員の一日の食事


ラベルでは13種類の添加物が確認できますが、「乳化剤」「イーストフード」「調味料」「pH調整剤」「リン酸塩」「香料」などは一括表示されています。それぞれ2~3種類が「裏側」で使用されていると考えれば、合計20種類以上の添加物をひとつのサンドイッチから摂取してしまっていることになるのです。

一見手づくりのイメージがある豚キムチ弁当も、上記のような添加物が使用されています。しかも、「pH調整剤」「香料」が一括表示であることを考えると、20種類ぐらいの添加物を摂っていることになります。食後のインスタントコーヒーに入れるクリームパウダーには「乳化剤」「香料」が一括表示されています。これだけで6~8種類の添加物が入っていることになるのです。朝のサンドウィッチと昼のお弁当とコーヒーだけで、40種類以上もの添加物を口にしたことになります。

上記の通り、カップめんには20種類以上、昆布の佃煮入りのおにぎりにも10種類以上の添加物が使われています。曲者が、「殺菌剤」のプールで何度も消毒されたサラダです。コーンはまだいいとしても、ツナには「調味料(アミノ酸等)」「pH調整剤」など5~6種類使われていることになります。
上記の一日の具体例でどのぐらいの添加物を摂取したかというと、重複するものを含めると、軽く60種類は超えていると思われます。

とある主婦の一日の食事

とある主婦の一日の食品添加物摂取量は、前述のサラリーマンと同じかそれ以上でした。少なく見積もっても60~70種類は摂取していることになります。
コンビニを敬遠したり、健康を考えて和食を推奨している人もいますが、加工食品に頼っている限り、添加物の大量摂取は免れられません。

いずれにしても、ダイエットするしないに関わらず、長期的に多くの添加物を摂り続けるのは、何かしら体への不調の根源になりかねないため、日頃から原材料表示に意識を置くことを推奨したいと思います。
台所にある食品や調味料以外のものが原材料表示に少ないものを選ぶように心がけたいと切に思います。