Cobaringの若返る健康法を伝授!

伝統的な日本型食生活を腹八分目食べることで瘦せられるばかりか健康を維持することができる簡単で経済的な若返る健康法です。

やせたい人の安全な食品選び

oO☆゜.。+o●☆.。+oO☆.○。o∞○。○o’●oO☆゜.。+o●☆.。+oO☆.○。o∞○。○o’●

私がダイエットを実行する中でよく考えさせられるのが、理想的な体型を維持することを優先すべきなのか、安全性を考え、健康維持することを最優先にするべきか躊躇してしまうことがあります。
もちろん、安全で健康的に理想的な体型を維持できるのがベストなのは言うまでもありませんが、巷の食品にはあまりにも危険な食品が潜んでいるからに他なりません。

少し事象が異なりますが、件のアトキンスダイエットにしても、タンパク質のエネルギー化する際の特異動的作用を利用したダイエットにしても効果の速さで飛びついたものの、その後、太りやすくなったり、腎臓に負荷がかかって疲弊したり、健康を害してしまったら元も子もありません。

私の継承する澱粉を主食とする伝統的な日本型食生活をオーソドックスに行った場合は、深刻なほど食品添加物に苛まれることはないかもしれません。というのは大雑把に捉えて、巷に売られている出来合いの食品で進めようとすると、たくさんの食品添加物を取り込むことになりますが、ご飯を主食におかずを少しという昔ながらの配分でしたら、食品添加物の影響を実感しないまま、健康的に過ごせてしまう例はあります。

次に安全な食品の選び方を記します。
参考にして頂ければ幸いです。
過去に学習したことなので現在では改善が進んでいることを期待します。
※「食べてはいけない」(すみません著者は忘れてしまいました。現在販売されている同名書籍と著者が同じか不確かなのでご容赦ください)より一部抜粋



【豚肉】

①鹿児島産の純粋黒豚
②健康的な飼育方法をとっている生産者の豚肉
③SPF豚※でも耐性菌が付いていないというわけではない
※specific pathogen free pig…帝王切開によって母体から子豚を取り出し,無菌環境の中で,無菌的な飼料・水などによって飼育された豚

【鶏肉】

①抗菌剤を使わず、健康に育てられたものを。飼育方法がわかっているもの
②銘柄鶏。地鶏。食味が良く、肉質がかたいもの
③細菌汚染が広がらないよう、肉汁が飛び散らない注意が必要。要加熱

【牛肉】

①ジャスコのタスマニアビーフ
②オーストラリア産。オーストラリア産でも黒毛和種の子種もいる
③緑色の草をたっぷり食べて育った牛。熊本の「あか牛」、東北、北海道の短角牛、黒毛のアンガス牛

【ハム】

①「無塩せき」は発色剤を使用していない。添加物も比較的少ない
②原材料表示がシンプルなハムはお勧め
③「熟成」表示は比較的ましである
④合成保存料や合成酸化防止剤を使用していないものを選ぶべきである

【たまご】

①特定の成分が多く含まれることを強調している卵は避けるべきである
②有精卵、平飼いなど、生産者の名前を記してある卵が理想的
③「遺伝子組換えしていないコーンを飼料の主原料」、「飼料はポストハーベスト農薬不使用」の表示
※農産物を保存するために使うポストハーベスト農薬は、毒性が強く、分解しにくいので避けるべき
④常温保存は卵殻のサルモネラ菌を増やし、中まで汚染する

【魚】

①天然と養殖ではまったく別物
②養殖を選ぶなら産地、生産者、養殖法を知って選ぶべきである

【ハマチ・フグ】

①広大な生みを回遊しているブリと、狭い生簀に飼われているブリでは全く別の魚である
②ハマチもフグも天然を選ぶ

【タイ・サケ】

①同じサケでも、天然のシロザケと養殖のギンザケやアトランティックサーモンは全く別物
②タイやサケも表示を見て天然ものを選ぶのが得策

【エビ】

①国産の天然エビが望ましい
②甘エビや芝エビなどの小型のエビなら天然ものを
③養殖エビを選ぶなら無投薬の粗放養殖のものを選ぶ

【ウナギの蒲焼】

国産でも完全無薬で養殖しているところや、天然ウナギは少ない。希少だが、インターネットで入手可能

【マグロ】

①ダイオキシンは脂に蓄積。トロはほどほどに
②メジマグロは汚染が少ない

【イワシ・サンマ】

①イワシは小型のものが安全
②サンマはずんぐり太目のもの、口先が濃い黄色をしているものが脂がのっていて美味しい


【ダイオキシンの少ない魚】

①東京湾や大阪湾のような内湾の魚は避ける
②沿岸のものより外洋のもの、大型のものより小型のもの、需要が短く脂肪が少ない魚が良い
③推奨できるのはイカ類、サンマ、小型のイワシ天然のサケ、タラなど

【活魚】

①活魚は食品というより嗜好品
②食べるならば養殖ものの活魚より天然ものの刺身を選んだほうが良い

【解凍マグロ刺身】

切り分けられた刺身でも、サクの状態でも、切り口が鋭利に尖っているものほど新鮮で角が丸くなりかけているものは、作ってから時間が経っている

【貝類】

①貝毒のリスクを考え、国産の貝を選ぶ
②輸入貝を食べるときは少量にする。貝毒を持つ貝でも少量なら、発症の可能性が低くなる発症しても軽くて住む

【アジの干物】

原産国、食品添加物、生産者を確認して購入すべき

【ジャガイモ】

①北海道産ジャガイモは、収穫直前に除草剤を散布したものが多い。九州・本州・四国産の新ジャガを選べばまだ安心
②皮の薄いジャガイモは収穫直前に除草剤を散布していない安全で環境にも優しいジャガイモ

【トマト・キュウリ】

①有機JASマークの付いたものを選ぶ
②さっと水をかけるだけでなく、ぬるま湯に暫く浸漬させると残留農薬が、少しは抜ける

【キノコ】

①エノキやシメジよりシイタケの方が農薬使用量が少ない
②中国産は避けるべきである
③国産シイタケは原木栽培ものを…。原木栽培のシイタケは軸が硬い
④菌床栽培のものは一般的に軸が軟らかく、おが屑が付いていたり、軸の先が切り取られた状態になっている場合もある

【セロリ・パセリ・シソ】

①この3種類の野菜はできるだけ買わないようするべき。ぬるま湯に浸漬させて農薬を抜く
②シソやパセリは自宅で簡単に作れる。階上の窓辺やベランダで水だけで育つ
③庭で植えるならシソの種を4月に、パセリの種は6月に蒔いておくと自然に生える

【野菜】

①露地栽培が理想
②水耕栽培を避けるには「水耕」「サラダ○○」の表示や施設の名称に「工房」「工場」「バイオ」と書かれていれば水耕栽培の可能性が高い
③水耕栽培の野菜は、パッケージがきれいで高かな野菜に多い。根の部分にスポンジが付いているのは水耕栽培

【ホウレンソウ・コマツ菜】

①1年中売られているハウス栽培の野菜は避け旬の露地栽培の物を選ぶ
②茹でることで20㌫、油炒めで15㌫程度除去できるが、結果的に嵩が減るので硝酸性窒素の摂取量が増える
③日本子孫基金では硝酸性窒素を簡単に測れるキットを販売している

【冷凍野菜】

①冷凍ショーケースに付けられているロードライン(積荷限界線)より下に積まれている物を選ぶ
②霜が極端にたくさん付いていないものを選ぶ
③冷凍野菜を食べるときは十分加熱する。菌を殺し、残留農薬を減らすことができる

【漬物】

①○色△号など合成着色料が入っているものを避ける
②保存料が入っているものは避ける
③国産野菜を使用したものを選ぶ
④無農薬や有機野菜を選ぶ

ここからは果物ですので積極的には推奨しませんが、あしらい程度に使う場合に参考にしてください。

【レモン】

①OPP(オルトフェニルフェノール)、TBZ(チアンベンダゾール)、イマザリルが添加されているものは×
②オーガニックレモンや国産レモンは、農薬が検出されていないので、これらを最優先
③「無添加」レモンは、2・4-Dの心配があるので、優先順位はその次
④レモンの代わりにユズ、スダチ、カボス等の国産柑橘を使い分けると、安全性も、料理の質もUP!

【ミカン】

何度も農薬が使われていても、ポストハーベスト農薬を使った輸入柑橘類より、国産の方が安全

【バナナ】

①日本に輸入されるバナナはかなり安全に…国際的にはポストハーベスト農薬が禁止されていない
②バナナを放置して、傷みやすそうだったら安全。室温が13度以上で皮と実が自然にバランスよく傷んでいけば安全
③「減農薬」バナナの信頼性は低く、「有機」バナナの信頼性は高い

【リンゴ】

①輸入リンゴは食べないほうが賢明
②無袋リンゴより有袋リンゴの方が安全
③リンゴを食べるときは、軸のところを特によく洗って、皮をむいて食べるのが良い
※実際は土中から吸い上げる農薬もあるので、洗ったぐらいでは落ちません。ぬるま湯に長い時間浸漬して抜き出すのがベター

果物は以上です。


【小麦粉】

①「国内産」「北海道産」「岩手県産・南部小麦粉」を原料にした小麦粉を選ぶ
②さまざまな用途の専用粉は、アメリカ産小麦粉を使用したものが多い。ポストハーベスト農薬が含まれているから使わないほうがいい


【麺類】

①麺類は、できるだけ乾麺を選ぶといい
②ソバは表示を見て、ソバ粉を多く含む商品を選ぶ。ソバガラで色を黒くしただけのソバや、茶蕎麦の多くはうどんと栄養成分はあまり変わらない

【豆腐】

①凝固剤にはにがり、塩化マグネシウム、塩化カルシウムの表示のあるものが望ましい
②大豆の泡立ちを抑える「消泡剤」を使用していないものが理想

【醤油】

①醤油の原料は、大豆、小麦、食塩、水。水の表示はないが、原料表示にこれ以外のものが入っていたら避ける
②国産丸大豆100㌫が望ましい
③国産有機丸大豆使用なら、安心かつ美味
④有機JASマークの付いているもの理想的
※ヤマサの「有機丸大豆の吟選しょうゆ」は大豆は有機のものを使っているが、原料の半分近くを占める小麦は、ポストハーベスト農薬が使われる一般品←今現在はどう改善されているかは未確認です
⑤醤油は栓を開けたら、必ず、「冷蔵庫で保存」と書かれているものが安心。外食産業で使われている「安息香酸ナトリウム」などの保存料が入っているものは冷蔵の必要はないがその後の健康被害が憂慮される

【お茶】

①添加茶かどうかを調べるには、熱湯でお茶を入れてみる。渋み以外に不自然な旨味が感じられたら添加茶の疑いが高い
②自然の旨味は、一口目に凝縮して感じられるが、グルタミン酸ナトリウムの旨味は後味に残る
③「無農薬」「減農薬」表示は信用できないが、「有機」の表示は信頼性が高い。「有機」のお茶にはグルタミン酸ナトリウムの添加も許可されていない


【紅茶】

①農薬の心配がない紅茶を選ぶには、有機認定の紅茶を選べば良い。収穫後の加工、箱詰めなどの段階でも、他のお茶が混ざらないよう管理されているので、残留農薬の問題だけでなく、銘柄偽装の問題もない
②「無農薬」とだけ表示されている紅茶は「有機」と違い第三者認証を受けていないので信頼性が薄い

【牛乳】

※低温殺菌(LTLT)または高温殺菌(HTST)の牛乳が良い

【ミネラルウォーター】

①和風だしをとる、ご飯を炊くなどの和食は軟水が良い。緑茶・紅茶を風味よく入れるにも軟水が良い
ミルクティーをミルクブラウン色に入れたい時は、少しミネラル多めの軟水を選ぶと良い
肉を使った洋風スープの場合は硬水が良い
②一般に硬度が100未満は軟水、100~300は中硬水、300以上は硬水。 栄養成分を見ると、硬度は自分で計算できる。硬度=(カルシウム量×2.5)+(マグネシウム量×4.1)である

【ワイン】

①「定温輸送」と表示されたワインが望ましい
②店に並んで2ヶ月以内のワインを選ぶこと。美味しいワインに当たる確率が高い
③普通のワインでも、開封後に30分ほど空気に触れさせ、亜硫酸塩を酸化させてしまえば悪酔いしなくなる
④それでもワインで気分が悪くなるようならば、無添加ワインを選ぶようにする

【本物の酎ハイの作り方】

※缶酎ハイには、焼酎、ウォッカ、醸造用アルコール以外に高料、糖類、酸味料などの添加物が入っている。焼酎やウォッカに果汁を搾って適量を混ぜるだけで本物の味が楽しめる

【日本酒】

①紙パックなどは選ばず、ビンのものを選ぶようにする
②原材料表示を見て、添加物の入って入ないものを選ぶ
③一升2,000円以上の酒を選ぶ

【飴】

①ステビアとアスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物とも表記される)入りは敬遠すべきである
②「○色△号」など、合成着色料を使用したものも敬遠すべきである

【和菓子】

①タール系の合成着色料の入ったものは避ける
②保存料(ソルビン酸カリウムなど)の入っていない和菓子を選ぶ

【有機食品】

①「有機JASマーク」のあるものを選ぶ。マークの下には認定機関名が付いている
②有機食品の信頼性は、認定機関によって異なり、かなり開きがある。しかし、まだ認定機関を格付した資料はない
③一般的に、認定機関同士で相互査察を受け入れているほうが信頼性は高い。岩手の「エイサック」と静岡の「MOA自然農法文化事業団 」は検査員の交換・交流を始めた
④「無農薬」「減農薬」表示の農産物は、自己申告・罰則無しの農水省特別栽培農産物ガイドラインに基づくもので、信頼性は非常に低い
⑤外食チェーンでは有機食材を使う店が増え、飲み屋でも「和民」などが有機野菜に力を入れている
※☝につきましても私が学習した時点より年月を経ていますのでさらなる進展があると思います。期待したいところです